16歳GK大内一生は横浜FCトップチームで貴重な経験を積んでいる

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 横浜FCに2種登録されている16歳GK大内一生が、3試合連続してJ2リーグ戦でベンチ入りを果たしている。25日徳島戦でも出場はならなかったが、「正直、先月まではこういう機会がくるとは思っていなかった。この経験を最大限に生かして、早く出れるようにしたい」と目を輝かせた。

 大内は2000年9月8日生まれの16歳。イタリア人の父親と日本人の母を持つ。今秋、インドで開催されるU-17W杯に出場する日本代表“00ジャパン”への選出にも期待がかかる一人だ。横浜FCユースに所属し、昨年もトップチームに2種登録されていたが、ベンチ入りは今季第3節の群馬戦が初だった。

 大内が貴重と話す経験の中には、父親と同い年だという50歳FW三浦知良とのプレーも含まれる。「最年少と最年長でやっていて、カズさんから学ぶことがたくさんある」と話すと、「サッカー以外の話もしますし、時々イタリア語で会話もしています」と笑顔で34歳年上の同僚との関係性を明かした。

「この経験はすごく大きい。練習をしていてもみんな上手い。プロの中でやっていることを学んで、盗んで、代表とかでも実力を発揮できればと思っています」

 今季の目標の一つはU-17W杯出場。そのためには00ジャパンのライバル争いを勝ち抜かないといけない。ガンバ大阪U-23でプレーするGK谷晃生らライバルは強力だが、「ピッチ外では仲がいいですけど、ピッチ内ではGKは一人しか出られない。あいつ(谷)も上手いけど、自分も全然やれると思っている。早く自分が試合に出れるように頑張りたい」と闘志を燃やす。

 イタリアでのプレーを夢見る16歳。「キックのところやシュートストップに自信があります」と話すと、「早く周りに認めてもらえるようなプレーヤーになりたい。そのためにもまずは横浜FCで試合に出たい」と、まずは身近な目標を明確にした。

(取材・文 児玉幸洋)
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