人間ドラマに実話作品!これから日本で公開されるアカデミー賞作品3選

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日本で大きな賑わいを見せている『ラ・ラランド』(日本公開中)。今年のアカデミー作品賞にノミネートされた映画が、これから日本で公開を予定されている。

■アカデミー賞作品賞受賞『ムーンライト』
アカデミー賞で作品賞を獲得した作品『ムーンライト』(3月31日公開)は、一人の黒人少年の人生を3章に分けて描いた社会派映画。第1章では幼いリトルと呼ばれる少年シャロンが自分の居場所を見つけ、生き方を学び始める。そして第2章では恋に気づく。しかし、それは気づいてはいけない親友に対する同性愛の気持ちであった。そして第3章。大人になった彼は心を閉ざし、過去と決別をして生きていた。ドラック、虐待、いじめ、人種差別、同性愛。たくさんの困難を抱えて生きるシャロンを切なく、そして美しく描き出している。

■注目の実話作品『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』
実話を原作とした『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』(4月7日公開)。本作は5歳の時にインドで迷子になり、オーストラリアで養子として育った少年が25年ぶりに本当の家にたどり着くというドラマチックな内容である。主演のサルーには『スラムドッグ$ミリオネア』(09)で大ブレイクをしたデーヴ・パテールサルーの養母役にニコール・キッドマン。そして恋人役にルーニー・マーラーなど豪華なキャストが物語を盛り上げる。オーストラリアとインドを行き来する撮影が行われており、画の美しさも魅力の作品となっている。

■主演男優賞受賞『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
今年度の主演男優賞、脚本賞を受賞した『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(5月13日公開)。兄の死によって、故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻った主人公リー。すると突然甥の後見人に選出されてしまう。たくさんの問題や悲しい過去と戦いながら故郷の人々と主人公の関わり合いを描く人間ドラマだ。主演を演じるのはベン・アフレックの実の弟ケイシー・アフレック。製作のマッド・デイモンがケイシーを主役に抜擢し、ケイシーはアカデミー賞で主演男優賞を受賞。彼の一味違う演技に注目したい。