J初ゴールを奪って喜びを爆発させるFC東京U-23MF小林幹

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[3.25 J3第3節 F東23 1-0 相模原 味フィ西]

 17歳のJリーグ初弾が生まれた。FC東京U-23のMF小林幹は記念すべきゴールに「うれしいの一言」と喜びを爆発させた。

 J3開幕から先発出場を続ける小林は、相模原戦でもスターティングメンバーに名を連ねた。左サイドハーフの位置に入ってボールに絡み、攻撃にリズムをもたらそうとするだけでなく、守備に回っても体を張って相手攻撃を食い止めようと奮闘する。

 そして、スコアレスのまま迎えた後半13分に待望の瞬間が訪れる。MF岡庭愁人からパスを受けた小林は左サイドのDF小川諒也に展開して、自身はゴール前へと駆け上がる。小川が送ったグラウンダーのクロスのこぼれ球に反応すると、「相手の股が空いているのが見えたので、ダイレクトで打とう思った」と落ち着いて左足で合わせると、ボールはネットを揺らして貴重な先制点を記録した。

 自身のJ初ゴールが決勝点となり、チームは今季初白星を獲得。喜びは二重だ。「これまでの2試合は勝つことができなくて、今回はホームで絶対に勝とうとチームもやっていた。今日はなかなか仕事ができなかったけど、自分のゴールが勝利に結び付いて本当に良かった」。試合後にはファン・サポーターとともに、「シャー」を絶叫。「ユースのときも点を決めたら『シャー』をやるけど、J3は観客の数が全然違うので、その中でやるのは本当に気持ち良かった」と喜びを分かち合った。

「前を向いたときのミドルシュートやスルーパスなど得点に絡むプレーには自信を持っています」と胸を張った小林は、「今年、J3という舞台で結果を残し、トップチームに昇格してJ1の舞台で活躍したい」と力を込める。無限の可能性を秘めた17歳は、目標に向かって進化を続けていく。

(取材・文 折戸岳彦)
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