人懐っこい笑顔!
 - 写真:高野広美

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 青春ミステリー映画『サクラダリセット 前篇』で特殊能力を持つ高校生の主人公を演じた野村周平が、「昔は一匹狼で努力がキライだった」など、高校時代の意外なエピソードを打ち明けた。

 特殊能力者たちが暮らす街・咲良田(サクラダ)が舞台の本作で、自分が体験したことを決して忘れない「記憶保持」能力を持つ高校生・浅井ケイを演じた野村。誰とでもすぐ打ち解ける明るい性格で知られる彼だが、意外にも高校時代は「人を寄せ付けない一匹狼だった」という。「こんなに明るくなったのは実は最近なんです(笑)。昔は『みんなと触れ合うのは別に大丈夫です』みたいな感じでした(笑)。大人になると、いろんなことが許せるようになりました」と意外な過去を告白。

 さらに、「学生時代は“努力”って言葉が一番キライだった」と衝撃発言。「努力なんて何もしていないです。スノボーも野球とかもやっていたけど、努力とかは無縁。すべて遊びでした。今の仕事のほうがよっぽど努力していると思います」と朗らかに言い放つ。しかし野村は、芸能界デビュー前にスノーボード選手として優秀な成績を残した経歴の持ち主。遊びの延長でプロになってしまうとは、まさに“スノボーの天才”としか言いようがないが、もしかしたら彼には“どんな苦労も楽しめる特殊能力”があるのではないだろうか。

 そんな野村ふんする本作のケイは、世界を3日巻き戻せる「リセット」能力を持つヒロイン・春埼美空(黒島結菜)と共に、取り戻せない過去をやり直すべく何度もリセットを試みる。もしも自分にその能力があったとしたら、「3日前までしか戻れないから……競馬とかをやって当ててみたい(笑)」とお茶目に回答。そして、「子供に戻れるならリセットしたいことは少なからずあるけど、別にやり直したいとは思わないです。今の人生が充実しているから」と断言し、満足そうなほほ笑みを浮かべた。(取材・文:斉藤由紀子)

映画『サクラダリセット』前篇は全国公開中、後篇は5月13日より2部作連続公開