24日、澎湃新聞網は記事「中国は韓国製品購入がお好き?THAAD問題前は中韓貿易は蜜月期だった」を掲載した。韓国にとって輸出、輸入ともに最大の相手国は中国。2015年の対中貿易では450億ドル(約5兆円)を超える貿易黒字を記録している。写真は韓国。

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2017年3月24日、澎湃新聞網は記事「中国は韓国製品購入がお好き?THAAD問題前は中韓貿易は蜜月期だった」を掲載した。

高高度防衛ミサイル(THAAD)配備に伴う中国の報復、中国市場からの韓国製品締め出しが注目を集めている。しかし問題が起きる前は中韓貿易は空前の蜜月期を迎えていた。韓国にとって輸出、輸入ともに最大の相手国は中国。2015年の対中貿易では450億ドル(約5兆円)を超える貿易黒字を記録している。中国にとっても韓国は第4位の輸出相手国、第1位の輸入相手国だった。

韓国はこれほど密接な経済関係を築いていたにもかかわらず、中国を激怒させるTHAAD配備に踏み切った。それは米国とのイデオロギー的なつながり、歴史的経緯を考慮したものだろう。もっともその代償は極めて高いものとなった。

韓国政府は中国の韓国製品締め出しは世界貿易機関(WTO)義務違反だとして、WTOに問題提起した。しかし中国に是正義務を課す提訴には至っていない。提訴するには具体的な証拠が必要だが、中国は民間の自発的な抗議だと主張しており、証拠集めは容易ではないためだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)