英・美人元レーシングドライバー、地元ではとんだスピード狂(出典:http://www.bbc.com)

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車を運転することを職業としている(していた)人々は、私生活ではあまりハンドルを握りたがらない、あるいは非常にノンビリとした運転をするなどと言われることがある。しかしこの女性は違った。私生活でいく度もスピード違反を犯していた元レーサーが、ついに免許を取り消されたことを英メディア『BBC』が伝えている。

問題の元レーサーは2012年から2015年まで名門「ウィリアムズF1」に所属し、技術開発ドライバーやテストドライバーとして鳴らしていたスージー・ヴォルフ(Susie Wolff、34)。2015年6月、オックスフォードシャー州イーストハヌニーで最高時速30マイル(48キロ)と制限された村の住宅街を35マイル(56キロ)で走るなど、スピード違反で捕まったのは3回目であった。イギリスでは違反点数が3年間に12点を計上すると6か月間の免許停止処分となり、彼女は昨年11月に免許停止処分に。しかし、それを不服だとしてヴォルフはオックスフォード刑事法院に訴え、処分の適用はしばらく保留となっていた。

「私はプロのドライバー。モータースポーツを愛する多くの女性たちのお手本でなければならない立場です。その私が運転免許を奪われるなど非常に恥ずかしいこと。人々を失望させたくありません。またこれまでのキャリア、そして私が力を注いできたモータースポーツの道を志す少女たちを支援する慈善活動、“Dare to Be Different”にも影響が出てしまいます。」

今月17日、法廷でこう陳述したヴォルフ。後進を育て、一人でも多くの女性レーサーがF1グランプリでポイントを獲得するようにと尽力してきたのも事実であった。しかしサラ・キャンベル判事は「あなたの危険な運転をやめさせる一番の方法。免許停止処分は妥当です。あなたにとってそれは恥ずかしいことでも、市民には身の安全という利益があります」と述べ、計12万円ほどの罰金支払いを命じた。

本件は、かつて所属していた「ウィリアムズF1」、広告塔でもあった「メルセデス・ベンツ・モータースポーツ」、そのマネージング・ディレクターを務める夫クリスチャン・“トト”・ヴォルフ(Toto Wolff)氏、F1レースの解説を務めていた英チャンネル4など多くの関係者を困惑させているもようだ。

出典:http://www.bbc.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)