シリア北西部イドリブで、空爆が原因とされる火災の消火活動にあたる民間防衛隊「ホワイト・ヘルメット」のメンバー(2017年3月24日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(写真追加)シリアの反体制派の支配下にある北西部の都市イドリブ(Idlib)で刑務所が空爆され、少なくとも16人が死亡したと、在英の非政府組織(NGO)「シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)」が25日、発表した。

 シリア人権監視団によると、死者には受刑者も刑務官も含まれているもようだが、詳細は明らかになっていない。また同監視団は、空爆の後に脱走した受刑者に向かって刑務官が発砲したと付け加え、そこでさらに死傷者が出たとの情報があるとしている。

 空爆を行ったのはロシア軍の戦闘機とみられている。ロシア軍は2015年9月にシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領を擁護する形で軍事介入して以来、アサド政権を支援するために空爆を行っている。

 シリア国内のネットワークを情報源としているシリア人権監視団は、空爆の場所や飛行パターン、使われた弾薬などからどこに属する機体が空爆を行ったのかを割り出している。
【翻訳編集】AFPBB News