思い出と、物語を、レッツ・ラ・まぜまぜ!

2017年3月15日(水)、講談社KK文庫から小説『Go! プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険』が発売されました。

これは2015年の秋に公開された『映画 Go! プリンセスプリキュア Go! Go!! 豪華3本立て!!!』内の中編『レフィのワンダーナイト!』の物語のその後を描いたものになります。

Amazonの内容紹介はこのような感じ。

小学五年生の園ノ宮花ちゃんは、絵本作家・七瀬ゆいさんの『プリンセスプリキュア』の大ファン。10月31日のハロウィンの日、なかよしの春野はるかさんが働く和菓子屋『春屋』へやってきた花ちゃんの目の前で、はるかさんがとつぜん姿を消した。いったい何が!?はるかさんをさがす花ちゃんもまた、ふしぎな光に包まれて…。ドキドキの大冒険がいよいよスタート!

Amazon、秋之桜子(著)、宮本浩史(著)物語 Go!プリンセスプリキュア 花とレフィの冒険(講談社KK文庫・2017年)商品ページより

ゆ、ゆい先生ッ! という具合に、主人公は花ちゃんという女の子。物語は花ちゃんの目線で進みつつ、映画のその後の世界が描かれています。この世界のプリキュア認知度はゆい先生が上手いことやってくれているようですね。

プリキュアの小説はいくつか発売されていますが、今回の小説がユニークなのは「映画のその後」を描いていること。オールスターズ映画の小説は映像を活字にしたといった内容なので、はるかたちがあれからどうなったのか?を描いてくれるのはファン的にグっとくるところです。映画のオリキャラであるレフィに新たな物語が与えられるというのもアツい。

また、小学校中級以上向きということで、挿し絵が多かったり文字が大きかったりするのもポイントでしょう。プリキュアからはじめる活字デビュー、ということを考えると非常に取っつきやすいのではないでしょうか。

なお、カバーイラストを描かれている宮本浩史監督は、現在絶賛上映中の『映画プリキュアドリームスターズ!』の監督をつとめています。ドリームスターズを見て「もっと宮本監督の絵が見たい!」と思ったら、そのままレフィにカムバックできるというスキを生じぬキュア二段構えです。

それはそうと、ゆい先生の絵本を読んでみたい……。その後の妄想がはかどるのもプリキュアのよきところです。


source: ©ABC・東映アニメーション via Amazon

(ヤマダユウス型)