23日、人民網は、もし米韓と北朝鮮との戦争が起きた場合、日本が蚊帳の外にいることはあり得ないとする中国の軍事専門家の分析を伝えた。資料写真。

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2017年3月23日、人民網は、もし米韓と北朝鮮との戦争が起きた場合、日本が蚊帳の外にいることはあり得ないとする中国の軍事専門家の分析を伝えた。

記事は、米外交専門誌ナショナル・インタレストが「米国は現在、北朝鮮向けの『5015作戦』をリニューアルしており、いかにして北朝鮮やその巨大な兵器庫に打撃を与えるかに加え、北朝鮮に対して先制攻撃を仕掛ける想定までしている」と伝えたことを紹介。

これについて、中国の軍事専門家・杜文龍(ドゥー・ウェンロン)氏は先日中国中央テレビ(CCTV)の取材を受けた際、「米国による先制攻撃計画は北朝鮮への刺激と威嚇をさらに強めるだろう。ターゲットが指導者、重要装備、重要施設に絞られていることで、北朝鮮の神経をより逆なですることになる」と解説した。

杜氏はまた「もし米韓が朝鮮半島で北朝鮮と軍事衝突を起こせば、日本が蚊帳の外に身を置くことはあり得ない。この戦争は、集団的自衛権解禁や平和憲法の改定に向けたより多くの口実を生むことになる。日本が機に乗じて米韓と共に対北朝鮮作戦を実施すれば、兵器や作戦能力におけるさまざまな政治的制約が打ち破られ、『正常な国』への邁進(まいしん)がより加速されるだろう」としている。(翻訳・編集/川尻)