英ロンドン警視庁が公開したハリド・マスード容疑者の写真(2017年3月24日提供)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】(更新)英ロンドン(London)の国会議事堂そばで22日に発生し、4人が死亡した襲撃事件で、警察は24日、実行犯と特定されたハリド・マスード(Khalid Masood)容疑者(52)の写真を公開した。

 事件では、マスード容疑者が乗ったレンタカーがウェストミンスター橋(Westminster Bridge)の歩道を歩いていた人々を次々とはねた末に、議事堂前の柵に衝突。容疑者は車外に出て議事堂敷地内に入り、警察官を刃物で刺した後、警察に射殺された。

 事件では、橋ではねられた3人と、刺された警官の4人が死亡。12か国出身の少なくとも50人が負傷した。

 英国生まれのマスード容疑者は、イスラム過激思想に触発され犯行に及んだとみられている。事件については、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。

 警察は、マスード容疑者が単独で犯行に及んだのか、何者かから支援や指示を受けていたのかを特定するため調べを進めている。

 事件後、ロンドン周辺や中部バーミンガム(Birmingham)、北西部マンチェスター(Manchester)など21か所で行われた捜索で、テロ攻撃準備の疑いで11人の身柄が拘束された。うち7人がこれまでに保釈または釈放され、4人が現在も拘束下にある。
【翻訳編集】AFPBB News