Popular Science:春分の日も過ぎて、正式に春が到来した今こそ、冬にたまった埃を掃除するには絶好のタイミングです。この記事を読むことが、床を今よりきれいにする第一歩です。科学的にベストなほうきの使い方を2人のお掃除専門家に聞いてみました。今日からあなたもお掃除上手になれます!

1. 部屋を小さな区画に分ける


掃除はあまり好きじゃないという人もご心配なく。トロントに拠点を置く清掃専門会社Clean My Spaceを創業したMelissa Makerさんが力を貸してくれます。

「私は掃除が好きではありません。嫌いと言ってもいいぐらいです。」と語るMakerさんは、なるべく掃除に時間をかけないために作業を効率的に行うことを第一にしています。

Makerさんが最善と考える掃き掃除の仕方は次の通りです。

ステップ1:良いほうきを手に入れる

必ず清潔で形が整っているものを選びましょう。「毛先が同じ方向を向いているほうきが良いです」とMakerさん。ほうきの毛が寝ぐせのついてヤマアラシのようなヘアスタイルみたいに乱れているときは、新しいものを買ってください。

ステップ2:戦略的に計画を立てる

部屋の出口に向かってほうきで掃きましょう。部屋のすみっこに向かって掃いていってはいけません。

ステップ3:掃除しようとしている部屋を小さな区画に小分けする

小分けした区画を1つずつ「細かく丁寧にほうきで掃きましょう」。埃の山ができるたびにその区画の中で塵取りに入れましょう。間違っても埃の山をあちこちの区画に移動させようとしないでください。塵取りで埃をすくいとった後にはどうしても床に埃が線状に残ってしまいます。これを濡らしたペーパータオルでふき取るのがMakerさん流です。

ステップ4:ほうきは清潔にしておく

これで終わりです。ほうきを清潔に保つようにしてください。流しでほうきを石鹸水で洗いましょう。このとき三角コーナーを使うと排水管にゴミがつまるのを防げるのでお勧めです。


2. 埃を掃いたあとは、濡らしたモップで細かな埃も拭き取る


ブロガーであり作家でありYouTuberでもあるCassandra Aarssenさんは「なるべく賢く、なるべく楽に」という主義で、Makerさんのアプローチと似ています。

彼女も部屋を小さい区画に小分けする点でMakerさんと同意見ですが、4つの区画に分けるのがCassandraさん流です。

「部屋の中心に向かって掃いていく人が多いのですが、それでは掃く距離が長すぎます。小さな部屋であっても、埃の粒子をずるずる引きずっていることになります。」と彼女は言います。

小分けした区画の中心に向かって掃いていき、埃の山ができたらそのたびに塵取りで取りましょう。

目立ったゴミや髪の毛、綿埃を掃き集めたら、濡らしたモップで細かい埃までふき取る「ウェットダスティング」をAarssenさんは推奨しています。

結局のところ、ほうきでしっかりきれいに掃き清めた後に濡らしたモップをかけるのが、床をピカピカにする効果的な方法です。

しかし、Aarssenさんは「ほうきで掃く部屋の広さによっては、私はお掃除ロボットを使う方が好きです。」と告白しています。彼女は床の埃を吸い取ってくれるお掃除ロボットのルンバが大好きなのです。(そして、個人的には私もルンバがとても気に入っています。ルンバのおかげでいつも床をきれいにしておけますし、ルンバをあれこれいじくるのもルンバ自体を掃除するのも大好きです。)

Aarssenさんいわく、「お掃除ロボットのようなテクノロジーを使って床を掃除できるなら、それが一番良いですね。」


The scientifically best way to sweep a floor | Popular Science

Rob Verger(訳:春野ユリ)
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