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富士フイルムは3月24日から、東京ミッドタウン本社に併設されている複合型ショールーム「FUJIFILM SQUARE」において、オープン10周年を記念した「開館10周年記念写真展」開催する。1年間にわたり、テーマを変えながら12の特別企画展を行っていく。

「開館10周年記念写真展」のテーマは「写真の“歴史”を伝える」「写真の“今”を表現する」「写真の“明日”を追求する」の3つ。

テーマ1の「写真の“歴史”を伝える」では、日本および海外の写真家による時代を超える価値を持つ写真作品を展示する。今回の記念写真展の第1弾として、同社が収蔵する幕末から20世紀の著名写真家101名の代表作品を集めた「フジフイルム・フォトコレクション」展を3月24日から開催する。その後、10月6日から世界中に影響を与えた写真家集団「マグナム・フォト」展、11月17日から風景写真の巨匠である「二十世紀の巨匠 美と崇高の風景写真家 アンセル・アダムス」展を順次開催する予定だ。

テーマ2の「写真の“今”を表現する」では、現在活躍中の写真家が富士フイルム製品で撮影した写真を高画質プリントで展示する。撮影機材として、中判ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM GFX 50S」や「写ルンです」「instax」などが使われたとのことだ。テーマ3の「写真の“明日”を追求する」では、若手写真家による作品展やSNSで人気の投稿者による写真展が開催される。

同展の開催に先立ち、23日に行われた記者向けイベントでは、富士フイルムの代表取締役社長・COOである助野健児氏が登壇。デジタル技術の進化により写真事情が激変していく中、2006年に同社は「写真事業の継続」を宣言し、2007年に「FUJIFILM SQUARE」を開設。オープンしてから開催された写真展は1,200回以上に及び、来場者数は540万人を数えたとのことだ。

助野氏は、「FUJIFILM SQUAREはその時代の最高レベルの写真を展示し、見る人に感動と喜びを提供する場所です」「これからも写真文化を守り、さらに育てていくという社会的使命を果たしていきます」と語った。

(野村シンヤ)