以前コスモポリタンでは、女優グウィネス・パルトローが運営するサイト<goop>で公開した「オススメのプレゼントリスト」に、セックストイが含まれていたことをご紹介しましたが、彼女が新たに過激すぎるセックスの助言をしていることが話題になっているよう。

その内容はズバリ、「アナルセックス」。精神分析学者で、学校で使用されるセックス本も出版しているポール・ジョアニズと、Q&A形式でアナルセックスについて真面目に考察したグフィネス。書き出しはこう…。

「昔はショッキングだったけど、徐々に流行っていって、今はスタンダードな存在になった… って言ってるのはテレビドラマやポルノだけ。実際のところは誰もが楽しんでるってワケでじゃない。でも、もしそれが好きだとしても、あなたはひとりじゃないわ。異性と交際する男女のうち、30〜40%の人が経験ありなんですって」

そしてQ&Aではアナルセックスに潜む危険や、ポルノと現実の比較など、ポール・ジョアニズと共に真面目に綴っている。

―アナルセックスはそもそもなぜ人気が出た?

「ポルノがYoutubeのように簡単に見られるようになって、クリック数を稼ぐために過激なポルノを作り出したんだ。そうしていくうちに、2005年頃からヴァギナとの違いが薄れたようだ」

―その危険度は?

「ヴァギナでのセックスに比べ、HIV やAIDSに感染する確率は17倍に及ぶ」

―アナルセックスはどれくらい人気?

「アナルセックスを好むのは、全体の10から15パーセント。でもその頻度は、通常のセックス5回から10回に対し、アナルセックスは1回という程度。また、ゲイの男性の半数はアナルセックスをするけれど、オーラルセックスを好む人の方が多い」

―ポルノで描かれるセックスと現実のセックス違いは?

「映画『ワイルドスピード』と現実の運転が違うくらいかけ離れている」

―はじめて試す時は、どうすれば楽しめる?

「ふたりでできるだけ調べて、情報を得てから試みること。そして、パートナーがリラックスできるように手伝うこと。決して酔った勢いではしないこと」

…なんとも興味深い内容(笑)。グウィネスは他にもセックスに関するコラムを書いていて、中には「オーガズムの平等性」、「楽しくカジュアルセックスをする方法」や「40代デートの魅力」なんてものも! 一見ぶっ飛んだ内容に思えるコラムばかりだけど、人々の生活から切り離せないセックスに正面から斬りこんでいく姿は清々しくて素敵♡