ミッフィーの生みの親ディック・ブルーナのデザイン展が松屋銀座で、原画やスケッチ約500点

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「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展が松屋銀座で、2017年4月19日(水)から5月8日(月)まで開催される。

ミッフィーの生みの親、ディック・ブルーナ

絵本「ミッフィー(うさこちゃん)」シリーズで有名なオランダ人絵本作家、ディック・ブルーナ。グラフィックデザイナーとしての顔も持つブルーナは、ペーパーバックシリーズ「ブラック・ベア」を代表とする温かみのある名作を数多く残してきた。生涯生み出した絵本は124冊にものぼる。

作品に共通する特徴は「シンプル」であること。余分なものを極力削ぎ落としつつ、独自のユーモアや情感を織り込む「シンプルさ」が常に作品に潜んでいる。

デザイン原画やスケッチなど、約500点を展示

同展では、200冊を超えるペーパーバック、約40点のデザイン原画やスケッチ、さらにミッフィーやボリスなどの絵本原画約30点に、ポスターの複製などを加えた約500点を展示。

『なんてこったい』の原画に見られる“ユーモラスな線”、「ブラック・ベア」シリーズのポスターに現れる“大胆な省略”、そして『雷の中の六人のシャドー』で使われた“リズミカルな反復”など、様々なキーワードを基に、ブルーナが生み出す「シンプルの正体」を解き明かす。

気鋭のデザイナー4組による新作も

また「シンプルの明日」というテーマで、日本のデザイン界で活躍する気鋭の4組による、プロダクトやグラフィック、ファッションなどのジャンルで、ブルーナ作品からインスピレーションを受けた新作を発表。参加するのは、クリエイティブユニット・キギ(KIGI)、アートディレクター・グルーヴィジョンズ(groovisions)、中村至男、そしてファッションデザイナーのミントデザインズ(mintdesigns)だ。

【詳細】
「シンプルの正体 ディック・ブルーナのデザイン」展
期間:2017年4月19日(水)〜5月8日(月)
時間:10:00〜20:00(入場は閉場の30分前まで、最終日は17:00閉場
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
住所:東京都中央区銀座3-6-1
入場料:一般 800円(600円)、高校生 600円(500円)、小中学生 400円(300円)、未就学児無料
※(  )内は前売り料金。
※前売り券は、ヤフーパスマーケット・ローソンチケット・セブンイレブンにて4月18日(火)まで発売。

【問い合わせ先】
松屋銀座
TEL:03-3567-1211(大代表)


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