3月10日、スポーツ紙が一斉に報じた、7年ぶりのドラマ『コード・ブルー─ドクターヘリ緊急救命─』(フジテレビ系)の月9復帰。救命センターに勤務する医師を山下智久が演じ、新垣結衣や戸田恵梨香などの注目女優が脇を固める。

 しかし、このキャスト発表までに、舞台裏ではスッタモンダがあったことは報じられていない。

「実は『コード─』ですが、月9で放送することは昨年秋ごろには決定していました。でも、当初は主演が山下クンではないという話だったんですよ……」(テレビ局関係者)

 この人気シリーズは、ドクターヘリで現場へ駆けつける救急救命医が成長する姿を描いたドラマ。それだけに、主演の山下なしには成立しないような気がするのだが……。

「ジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長が、山下クンを今回の作品では主演にしないと言い出したそうなんです。これまでの山下クンや新垣さんたちは成長して病院を出ていき、新たな若手研修医を中心にしたストーリーにしようと。

 そこで、若手のジャニーズタレントを主演に抜擢し、彼は特別出演という形で企画が進められていたといいます」(前出・テレビ局関係者)

 結局はおなじみのメンバーが出演するという形で落ち着いたようだが、そこは珍しくフジテレビ側が強硬に山下主演を譲らなかったという。

「やはり、『コード─』は月9の再生を託されているので、会社としてはキャストを変えたくなかった。特に新垣さんは『逃げ恥』で星野源さんとともに昨年大ブレイク。ここは絶対にはずしたくなかった。そういう意味では新垣さんに山下クンは助けられたかもしれませんね(笑)」(前出・テレビ局関係者)

SMAP育ての親・Iさんが取ってきた仕事

 山下といえば、数々のドラマや映画で主演を張ってきたスター。そんな彼が、なぜこのような窮地に立たされてしまったのか。

「実は、昨年夏に放送された『せいせいするほど、愛してる』(TBS系)に山下の主演が内定していたんです。

 でも、同時期に中国映画『解碼者』の撮影やコンサートの準備が入っていたため、そのオファーを断ったといいます。この中国映画はSMAPの育ての親・Iさんが取ってきた仕事だったため、当然、事務所側は面白くない。

 自分たちが取ってきた仕事よりもIさんが取ってきた仕事を優先させるのかと激怒し、山下クンへの風当たりが強くなったといいます」(芸能プロ関係者)

 そのためか、4月からスタートする『ボク、運命の人です。』(日本テレビ系)にも山下は亀梨和也と出演するが、主演はあくまでも亀梨だけ。前回の共演作『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)ではダブル主演だったにもかかわらずだ。

「昨年の夏ごろに“AとBの仕事の選択があって、明らかにBのほうがメリットがあるのはわかっているんだけど、難しいAを選んだ”って言ってたんです。

 そのときは何のことかわかりませんでしたが、いま思えば中国映画と『せいせいするほど』の選択だったのではないでしょうか。彼の中では、Iさんが取ってきた仕事を選んで事務所内の立場が悪くなったとはいえ、後悔はしていないんだと思いますよ」(山下の知人)

 それだけに、今回の『コード─』は、山下にとって負けられない戦いになるという。