新型ワゴンRが2月1日から発売されました。軽ハイトワゴン(軽トールワゴン)クラスではモデル末期のホンダN-BOXが一番人気となっていますが、その牙城を崩せるか3月以降の販売台数に注目が集まります。

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ワゴンR、ワゴンRスティングレーには、NAエンジンのほか、マイルドハイブリッドが設定されています。販売の主力(大半)は、燃費や静粛性の高さなどからマイルドハイブリッドになっているはず。

 

マイルドハイブリッドには、ワゴンR向けのNAエンジンがあり、スティングレーにはNAのほか、ターボも設定されています。

走りを重視するなら迷わずマイルドハイブリッドのターボをチョイスしたいところ。

64ps/98Nmというエンジンスペックに加えて、2.3kW(3.1ps)/50Nmのモーターアシストが得られるマイルドハイブリッド・ターボは、軽自動車とは思えないほどパワフルかつスムーズな加速が得られます。

最長30秒間、モーターアシストがされるマイルドハイブリッドですが、ターボラグの「間」もアシストするようなスムーズさで、加速時のフィーリングは痛快!! と表現したくなるほど。

組み合わされるトランスミッションはCVTのみですが、CVTのネガもほとんど抱かせないパワーフィールで、この上のリッターカーやコンパクトカーでもなかなか味わえない実力の持ち主。

マイルドハイブリッド・ターボに乗ってしまうと、NAのマイルドハイブリッド仕様は「普通」に感じてしまいますが、こちらも冷静に見ると動力性能に当然ながら不満はなく、街中中心であれば必要十分以上。

もし、軽自動車で山岳路を走るのであればマイルドハイブリッド・ターボを選択して、スズキの力作であり、現在の軽自動車でもトップ級の完成度を誇るパワートレーンを堪能する手は大アリです。いずれにしてもニーズと予算に応じてお好きな方を選んでいただいてまったく問題ナシ。余談ですが、このマイルドハイブリッド・ターボを積んだ新しい軽スポーツが欲しいと思わせるほどの仕上がりでした。

(文/写真 塚田勝弘)

【新型ワゴンR試乗】人気のマイルドハイブリッドは、NAを選ぶかターボを選ぶべきか(http://clicccar.com/2017/03/24/456589/)