1年5か月ぶりのアンダーパー 堀奈津佳が復活への一歩を踏み出した(撮影:佐々木啓)

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<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 初日◇24日◇UMKカントリークラブ(6,484ヤード・パー72)>
その名前を世に知らしめた宮崎での戦いから4年。今大会記念すべき初代チャンピオンである堀奈津佳は1アンダーの29位タイで初日を終えた。
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2013年に2勝を挙げた堀は確かにその年のシンデレラガールだった。しかし、その後は極度の不振に陥った。2015年は30試合に出場して予選通過はわずかに6試合。シードを落とした昨年は8試合に推薦で出場するも、すべてで予選落ちを喫し、アンダーパーでのラウンドは2015年の「マスターズGCレディス」2日目までさかのぼる。
2バーディ・1ボギーの“71”はもちろんプロにしてみればビッグスコアではないが、確かな前進と言えるだろうか。昨年の平均ストロークは78.95。限られた出場ながら“80”を超えたラウンドは6度を数えるなど、苦しい心境は想像に難くない。堀は笑顔と少し複雑な気持ちが混じった表情で報道陣の前に立ち「今年初めてなので体が硬かったけど、ホールを重ねるにつれて良いリズムになりました」とこの日のラウンドを振り返った。
出だしの2番パー3では、5アイアンを握ったティショットがボールの大幅手前を叩いた。思わず声が出るようなミスショットに苦笑いを浮かべながら、グリーンを大きくショートした状況からアプローチを40センチに寄せてパーセーブ。プロとしてはありえないミスがでるショット状態は、もちろん好調時には程遠いが「ああいうところでパーを獲るのが、今の私にとってゲームに集中するということ」と気持ちを切らすことはなかった。
復活への歩みはまだまだこれから。どん底に落ちたこの数年を一足飛びに取り戻すことなどできないが「去年一年を通しても積み重ねてきたことはある。少しずつだと思っています」と堀も自身の現在地を冷静に見つめている。「やってきたこととゲームに対する集中力を大事にして、それが結果になれば最高かなと思います」。約2年ぶりのアンダーパーラウンドはまた一歩、堀を前に進ませる。

<ゴルフ情報ALBA.Net>

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