ハリウッド作品を初監督 (C) Universal Pictures

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 万里の長城に隠された謎を、マット・デイモン、ウィレム・デフォー、アンディ・ラウの共演で描く超大作「グレートウォール」を手がけたチャン・イーモウ監督の仕事ぶりに迫る特別映像が、公開された。

 万里の長城を舞台に、戦士たちと60年に1度復活する人類の敵の壮大な戦いを描く本作。総製作費約150億円を投じたスケール感あふれる映像表現に加え、デイモンが弓の名手で主人公のウィリアムに扮し、アクロバティックなアクションを披露している。

 「初恋のきた道」から「HERO(2002)」「LOVERS」まで幅広く手がける巨匠ながら、ハリウッド作品を手がけるのは本作が初となるイーモウ監督。デイモンは「彼と仕事ができるのは、僕ら俳優にとって名誉なことだ。北京オリンピックの開会式も演出した最高の映画監督だ。チャン・イーモウは唯一無二の壮大な映像を撮りきった。その一部になれて光栄だ」と初タッグに顔をほころばせる。ウィリアムと行動を共にするペロを演じたペドロ・パスカルも「オリンピックの開会式は圧巻だった。本作にも通じる壮大さだ。映像美へのこだわりは常軌を逸してる。彼より美しく撮ることのできる人は少ない」と作家性に言及。映像では、これまでの作品でも見せてきた色彩感覚が存分に発揮され、色鮮やかなよろいに身を包んだ戦士たちが軽業師のような身のこなしで戦う姿が描かれる。

 「LOVERS」にも出演し、本作では切れ者のワン軍師役を演じたラウは「チャン・イーモウは“映画は魔法のフレームだ。限界を超えてすべてを解き放てばいい”と(言った)」とアドバイスを受けたことを告白。俊敏な動きで演技指導を行い、真剣なまなざしで撮影を見守るほか、デイモンとじゃれあう無邪気な姿をさらしたイーモウ監督は「“スクリーンの魔法”が見られるはずだ」と自信たっぷりに語っている。

 「グレートウォール」は、4月14日から全国公開。