健康ブームに沸く中国のスポーツ用品市場で米ナイキ、独アディダスが好調だ。写真は陸上トラック。

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健康ブームに沸く中国のスポーツ用品市場で米ナイキ、独アディダスが好調だ。

参考消息網が台湾・中時電子報の報道を引用して伝えたところによると、中国の2016年のスポーツ用品売り上げは1870億元(約3兆130億円)に達し、最も売れ行きの良かったナイキは約20%、アディダスは約15%のシェアを占めた。一方、中国ブランドは安踏(ANTA)を除くと全て5%未満。アディダスは16年の中国販売が28%の伸びを示し、全体利益の6割近くを同市場が占めた。

スイス金融大手UBSのアナリストは中国ブランドより高値のナイキ、アディダスが販売を伸ばしている理由について、「自意識が高まるにつれ、価格は唯一あるいは最もポイントとなる関心事ではなくなった」と分析する。同氏は「特に女性消費者」と指摘した上で、海外ブランドが業界の潮流に及ぼす影響力は依然として中国国内ブランドを上回るとの認識を示した。(提供/Bridge・編集/Yamaguchi)