「天も悲しんでいたんだ」実は毎年雨が降っているセウォル号沈没事故記念日

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2014年4月16日に発生したセウォル号沈没事故から早3年。ついに船の引き揚げが行われている中、毎年4月16日には必ず雨が降っていた事実が改めて注目を集めている。

韓国気象庁によると、2015年4月16日にはソウルで7.0mmの雨が降った。この日はセウォル号沈没事故1周年を迎え、全国各地で追悼行事が行われたのだが、雨にもかかわらずたくさんの市民が足を運んでいる。

それから2周年を迎えた2016年4月16日にも、23.5mmの雨が。

当日光化門広場で開催された「4.16セウォル号惨事追悼文化祭」には、合羽を着た参加者たちが現場を埋め尽くし、犠牲者の冥福を祈った。遺族たちは「豪雨の中、集まってくださってありがとうございます」とコメントしている。

実は、沈没事故から100日目の2014年7月24日にも雨が降っていた。ソウル市庁広場で行われた「追悼文化祭」では、遺族や市民たちが犠牲者の写真入り横断幕を広げ、雨に降られながら追悼行進を行っている。

もちろん偶然の一致とはいえ、まるで天も悲しんでいるかのようだ。

ちなみに引き揚げ作業が開始された22日には、「鳥肌が立つ」「奇跡だ」と言われる現象が観測され、大きな話題を呼んだ。

観測されたのは、セウォル号犠牲者を追悼するイエローリボンの形の雲。この雲を撮影し、ネット上に広めたSNSユーザーは、「空を見上げた瞬間びっくりした。肉眼では色も黄色だったため、セウォル号を思い出さずにはいられなかった」らしい。

このような自然現象を受け、ネット民からは「天も悲しみ、見守っていたんだね」「今年の4月16日はどうか晴れますように」「引き揚げの成功を祈ろう」という声が寄せられている。

(文=S-KOREA編集部)