両手が塞がっている状況で買い物リストを確認したい、そんな時はSiriに読んでもらいましょう:iPhone Tips

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買い物をしていて両手が塞がっているのだけれど、iPhoneの中に書いた買い物リストを確認したい......といった状況に遭遇したことはありませんか。
こうした「両手が塞がっている状況で、iPhone内のデータを確認したい」という場合に強い味方となるのが、Siriによる音声操作。「メモ」に記入した内容も、Siriに読み上げてもらえます。

メモを読むのが面倒なときや、iPhoneから離れた場所でメモの内容を確認したいとときに便利です。Siriに向かって「メモを読んで」と話しかけると、それまで作成したメモが表示されるので、読み上げてもらいたいメモを選びましょう。

【ギャラリー】Siriにメモを読み上げてもらう方法 (3枚)

Siriに「メモ」の内容を読み上げてもらう

ホームボタンを長押しするか、「Hey Siri」と話しかけてSiriを起動したら、「メモを読んで」と伝えましょう(ただしiPhone 6以前の機種では、Hey Siriが有効になるのは充電中のみとなります)。
これだけで、これまで作成したメモが一覧表示されます。次に、「〜〜のメモを読んで」と話しかけると、Siriがメモの内容を読み上げます。

▲Siriを起動し、「メモを読んで」と話しかけると、作成したメモが一覧表示される(左)。「買い出しリストのメモを読んで」と指示すると、該当するメモの内容がSiriによって読み上げられた(右)

この手順では、リストの表示は画面上となるため、画面を見る必要がありますが、メモのタイトルがわかっている場合は、ハンズフリーでの操作が可能です。
この場合は、Siriを起動した直後に「〜〜のメモを読み上げて」と話しかければ、該当のメモが読み上げられます。iPhoneがカバンの中や少し離れた場所にあるときでも、メモ内容を素早くチェックできます。

日付を指定してメモを見つける

SiriはiPhone内のデータ検索もできるため、日付を指定してメモを探せます。方法は、Siriに「〜月〜日のメモを読んで」や「今日/昨日のメモを読んで」と話しかけるだけです。

この使い方では、「メモ」アプリの画面上で探すより、むしろ便利な場合も。とくに「以前編集したはずのメモはどこだったっけ?」と、見つけられないときなどに覚えておくと安心です。

▲「〜月〜日のメモを読んで」とSiriに話しかけると、該当の日に作成したメモが表示される