中盤戦に出番を失ったシュツットガルトから柏レイソルに移籍した細貝。約6年ぶりのJリーグ復帰だ。(C)Getty Images

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 柏レイソルは3月24日、公式サイトでMF細貝萌(30歳)を獲得することでシュツットガルト(ブンデスリーガ2部)と合意したと発表した。契約年数、移籍形態などは非公表。
 
 前橋育英高校出身で2005年に浦和レッズに加入した細貝は、2010年12月にレバークーゼンと契約。即座にレンタルでアウクスブルクに渡り、その後はレバークーゼン、ヘルタ・ベルリン、ブルサスポル(トルコ)を経て、昨夏にシュツットガルトへと完全移籍した。
 
 序盤戦は同僚となった浅野琢磨とともにレギュラーとして活躍するも、10月に怪我で戦線離脱し、復帰後はベンチやスタンド観戦を強いられる。ウインターブレイクを挟んだリーグ再開後は、一度も出番を与えられていなかった。
 
 そこで欧州の移籍市場は1月31日で閉まったが、3月31日まで新規選手登録ができるJリーグの柏に出場機会を求めて加入。本人は公式サイトで次のようにコメントしている。
 
「まず、この移籍に関わっていただいた全ての方々に感謝したいと思います。そして、なにより無事に柏レイソルの一員となれたこと、本当に嬉しく思っています。2011年にドイツに移籍してから約6年間海外でプレーしてきたので、久しぶりに日本でプレーすることが楽しみである一方で不安もありますが、チームの目標達成に貢献できるよう自分の全てをこのチームに捧げたいと思っています。柏レイソルがもっともっと素晴らしいクラブになることができるよう、ピッチ上で全力を尽くします。レイソルサポーターの皆様、よろしくお願いします。日立台で皆様に会える日を今からとても楽しみにしています」
 
 4節を終えて1勝3敗で15位に低迷する柏にとって、Jリーグで98試合、ブンデスリーガ(1部と2部)で119試合、そして日本代表で30試合を戦ってきた経験豊富な細貝の加入は大きなプラスだ。巻き返しの切り札になれるか。