孤独な男が最後にたどりつく答えとは? 傑作の予感がビシビシ伝わってくる『LOGAN/ローガン』予告編!
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 ヒュー・ジャックマンが最後のウルヴァリン役に挑む『LOGAN/ローガン』から、ボロボロになりながらも、誰かを守るために戦うウルヴァリンの姿を映し出した予告編が公開された。

 本作の舞台は、ある出来事によってミュータントの大半が死滅した2029年の近未来。ウルヴァリン=ローガンも、その治癒能力を失いつつあり、長年の激闘によって心身共に疲れ果てている。

 年老いて、生きる目的さえも失ったまま荒野の廃工場でひっそりと暮らすローガン。X-MENをまとめ、ローガンの良き師であったチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)は衰弱し、見る影もない。そんな彼らの前に現れるのが、ローラという名の幼い少女。チャールズは、強大な謎の武装集団に追われる彼女こそ、絶滅の危機に瀕したミュータントの最後の希望であるとローガンに告げ、彼女を守るように説得する。

 「ミュータントはもう存在しない」というセリフで幕を開ける予告編が映し出すのは、もはや超人ではなくなったローガンが、打ちのめされ、傷だらけになりながらも、誰かを守ろうと必死に戦う姿。生身の人間としての葛藤を抱え、ボロボロになりながらも戦いに挑む姿が胸を打つ。R指定で挑んだ強烈なバイオレンス描写や、ローガンと同じような爪を持ち、驚異的な身体能力を発揮するローラの正体も気になるところだ。

 前作『ウルヴァリン:SAMURAI』に続いてメガホンを取ったジェームズ・マンゴールド監督は、本作について「ローガンは、悪い奴は怖くないし、死も怖いと思っていないが、愛情を怖がっている。それに人と関わることや親密になることが怖い。ローガンに対し、一種のスケールの大きい感情的な要素を突きつけた映画だ」と証言。またヒューも「本作で我々が目指したことの一つは、ファンに向けたラブレターにするだけでなく、“アメコミ映画を一度も観たことがない人”“アメコミ映画を観たいとは思っていない人”にとっても観てもらえる映画にすることだった」と語っており、ヒーロー映画の枠にはまらないエポックメイキングな一本になっていることを期待させる。(編集部・入倉功一)

映画『LOGAN/ローガン』は6月1日より全国公開