国連駐在朝鮮常任代表が、米韓合同軍事演習によって「朝鮮半島に戦争の瀬戸際の深刻な事態が生じている」とする手紙を国連事務総長に送った。同日、朝鮮中央通信が報じた。

同通信によると、手紙は「米国が南朝鮮の好戦勢力と結託して行っている合同軍事演習の規模と目的、危険性を具体的に暴き、6日、米国・南朝鮮合同軍事演習を緊急議題に討議することを国連安保理に提訴したが、今まで何の応対もない」と指摘。

さらに、「国連安保理は、侵略的な合同軍事演習を問題視したわれわれの提訴にはあくまでも顔を背ける反面、自国の領土で行うわが軍隊の経常的な訓練に言い掛かりをつけている。これこそ、不公正さと二重基準の極みであり、汚らわしい偏見だと言わざるを得ない」と強調した。

そのうえで、「われわれは、貴方が国連憲章第99条に従って国際平和と安全に明白な脅威となる米国・南朝鮮合同軍事演習の危険性について国連安保理に注意を喚起してくれることを求める」と手紙は訴えた。