あなたを操るために「サイコパス上司」が取る7つの行動

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これまでの複数の調査から、管理職の5〜10人に1人がサイコパス(精神病質者)であるとの結果が示されている。つまり、全ての管理職の10%以上にサイコパスの可能性があるということだ。何と恐ろしいことだろう──。

私たちは交渉の場において、サイコパスに分類されそうな多くの人たちに出会う。少なくとも、サイコパスかもしれないと思わせるような特徴を示す人は多い。私たちはそうした人を、空威張りをしたり脅したりすることが多い「好戦的な交渉者」などと呼んだりもする。

だが、興味深いことにサイコパス的な交渉者が常に好戦的というわけではない。誰より思いやりがあり、親切な人のように思える場合もある──あなたがそうした友好的な態度とは程遠い、彼らの隠された意図に気付くまでは、の話だが。

そして、こうした人たちがその破壊的な計画を秘かに進めるために最もよく取るのが、次の7つの行動だ。

1. ユーモアで侮辱する

他人を操ろうとする人は、「面白い人」という仮面の下に隠しながらも、悪意のある、またはあなたを傷つけるような言葉で、あなたの気分を害することを楽しむ。自分の「面白い発言」であなたが悲しんだり傷ついたりしていることに気付くと大抵、「ユーモアのセンスがない」とあなたを非難する。

だが、自分の気持ちを否定してはいけない。単にあなたが「過剰反応」しているのだという彼らの「分別ある」言い分に同意してもいけない。自分が何を感じ取ったか、自分がどう感じているのかは、あなた自身が理解しているはずだ。

2.  責任を回避しようと話題をすり変える

他人を操ろうとする人は自分がひそかに何かを攻撃していることを指摘されると、ずる賢く論点をすり替え、逆にあなたを責めようとする。

自分があなたに対して不適切な態度を取ったという厳然たる事実からあなたの目をそらすために、彼らはどんなことでもするだろう。だが、取り乱したり、誤った方向に引っ張られたり、混乱したりしてはいけない。彼らが誠実に話し合おうとしないなら、話す必要はない。時間の無駄だ。

3. 自分の不品行ついてあなたを非難する

典型的な例は、浮気を何度も繰り返す人が、原因は配偶者が異性を親しくしていたことにあると主張する場合だ。他人を操ろうとする人は、自分の行動を客観的に見ることを拒否したり、またはそれができなかったりする。

4. 「ガスライティング」を試みる

「ガスライティング」は巧妙な計略やうそ、策略を用いることで、相手にその人自身の知識や記憶、認識、さらには正気さえも疑わせ、それによってその人を操ることだ。

この言葉は、登場人物の一人が妻に「自分は精神に異常をきたしている」と信じ込ませようとする舞台劇(1938年)からきている。「そんなことは起きていない」「どうかしているんじゃないのか?」「君は分かっていないだけだ」というような言い方が、ガスライティングを試みる人に共通した発言だ。

誰かがあなたの認識や考えを否定しても、簡単に受け入れたり、降参したりしてはいけない。できれば問題とは直接的に関わっておらず、さらに事実を慎重かつ思慮深く調べることができ、信頼できる誰かに相談するべきだ。

5. あなたの限界を試そうとする

他人を操ろうとする人は、いつでもあなたの限界を試そうとする。道徳や倫理、その他の面であなたがどれだけ無理をすることができるか、確かめようとするのだ。

断固とした態度を取り、自分が正しいと思うことに忠実であり続けること。屈してはいけない。

6.  ある日は「愛情と思いやり、理解がある人」だが、翌日には正反対の人になる

交渉相手が自分の以前のパートナーたちを罵倒したり、その人たちについて攻撃的、または傲慢と思えるような言い方をしたりするなら、注意が必要だ。いつか(明日かもしれない)その人は、あなたを標的にする可能性がある。

7. あなたをコントロールしようとする

他人を操ろうとする人は、人や状況をコントロールするのが大好きだ。あるときはひそかに、あるときは公然と、あなたの行動や思考、感情を意のままに操るためなら何でもしようとする。