24日、UAE(アラブ首長国連邦)のアルアインで行われたサッカーのW杯アジア最終予選で、日本はUAEに2-0と完勝した。アウェイでUAEに勝ったのは初めてとなり、昨年ホームでの敗戦のリベンジともなった。この結果、最終予選Bグループ内でW杯出場圏内の2位をキープした。

 日本はGKに川島永嗣、負傷のMF長谷部誠に代わって今野泰幸、右FWには久保裕也を起用する新布陣で臨んだ。試合開始からリズムを作ったのは日本、新しいメンバーも多かったが距離感も良くパスも良く回る。前半14分、酒井宏が右サイドからDFの間を抜くスルーパスを出すと走り込んだ久保がPA右の角度の無い所から先制のゴール。UAEもカウンターを仕掛けるようになり、前半20分にはGK川島が1対1のピンチをしのぎロスタイムのオマルのFKも枠を外れる。

 後半も51分の早い時間に右サイド深い位置から久保が左足でクロスを入れ、飛び込んだ今野が落ち着いて追加点を決める。その後は、連動した安定感のある守備でピンチらしいところも作らせなかった。2年ぶり出場のベテラン今野も守備から攻撃まで絡み、大迫勇也、原口元気らも遠目からキレのあるシュートを打つなど躍動していた。本田圭佑も途中出場しミドルシュートを打つなど出場選手全員がアウェイながら力まず冷静で伸び伸びとしていた。