Twitter公式クライアントアプリのひとつである「TweetDeck」を解析した結果、Twitterがヘビーユーザー向けに有料サービスの提供を計画していることが明らかになっています。

Twitter might build a paid subscription service for power users - The Verge

http://www.theverge.com/2017/3/23/15043422/twitter-subscription-service-tweetdeck-survey



Pay for Twitter? A Subscription Service For Power Users Could Be On The Cards | Digital Trends

http://www.digitaltrends.com/social-media/twitter-paid-subscription-service/

Twitterが「ユーザー向けに情報発信するブランドの公式アカウント」や「ニュースを配信するメディアアカウント」といったビジネス目的でTwitterを利用しているヘビーユーザーなどに向けて、有料サービスを提供することを計画していると海外ニュースメディアのThe Vergeが報じています。

The Vergeの情報源となったのはジャーナリストのアンドリュー・タバニさんで、彼は自身のTwitterアカウントから有料サービスて提供される「TweetDeckの進化版」とも言えそうな、さまざまな情報がひと目で見られる画面のモックアップ画像を作成しています。



どうやら有料サービスはTweetDeckのようなクライアントアプリもしくは専用のウェブページのようなものになるようで、ウェブ版のTwitterや公式アプリケーションでは表示されないような高度な情報がまとめて表示される模様。列ごとに項目分けされた内容が表示されるようになっており、見た目はTweetDeckと似ています。表示される項目にはアナリティクスやニュース速報などがあり、複数の情報をひとつの画面でまとめてチェックできるようになっているようです。



The VergeがTwitterに有料サービスの計画があるのか問い合わせたところ、広報担当から「我々は定期的にユーザーのTwitter体験に関するフィードバックを収集しており、どのサービスに注力するのかを決めることに役立てています。また、TweetDeckをプロユースに適したより価値のあるものにするために、いくつかの方法を検討しています」というコメントが返ってきたそうです。コメントからみるに、TweetDeckを機能拡充して一部機能は有料で提供するという形になるのかもしれませんが、詳細は現在のところ不明です。

広告収入が減少しているTwitterにとって、有料サービスは重要な収入源になる可能性を秘めています。「高度な分析サービスなどがTwitterのビジネスにとって有益なものになるかは不明ですが、現在Twitterが直面している問題を考えると、コアサービスへの投資はユーザーにとっては良いニュースとなりそう」とThe Vergeは述べています。