路上で知らない人から「一緒に笑顔でツーショット写真を取ってもらえませんか?」と声をかけられたら、あなたならどうするだろう?

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路上で知らない人から「一緒に笑顔でツーショット写真を取ってもらえませんか?」と声をかけられたら、あなたならどうするだろう?重慶の梅肖さん(23)は9カ月かけて、知らない人約3000人と「ツーショット写真」を撮影した。彼はこの行動を通じて楽観的でポジティブな精神を伝えると同時に、「俳優になる」という夢をかなえるために自分のメンタルを強化しているのだという。重慶晨報が伝えた。

■3000人とツーショットで話題に
最近、中国のネット上では、梅さんが撮影した画像が話題をさらっている。その画像を見ると、彼がいろんな場所でいろんな人とツーショット写真を撮影しており、どの写真を見ても、彼は満面の笑みを浮かべている。

梅さんは重慶市石柱土家族自治県出身。「俳優になる」という夢をかなえるために浙江省にある横店映画村でエキストラをしている。2012年6月、職業高校を卒業した梅さんは重慶の工場に就職したものの、同年11月に身体的な原因から退職。その後の仕事も体力が原因で続かなかった。虚弱体質を改善するために、梅さんはジョギングを始めたほか、トレーニングジムのコーチをしたり、起業したりしたものの、自分の夢はやっぱり「俳優」だと気づくようになったという。

■エキストラになるために奇抜な服でジョギング
その夢をかなえるべく、梅さんは16年6月、身一つで浙江省の横店映画村へやって来たものの、初めの1週間は、エキストラになる機会も得られなかったという。注目を集め、自分のメンタルを鍛えるために、梅さんは奇抜な衣装を来てジョギングをするようになった。また、ポジティブ思考の梅さんは「笑顔で知らない人とツーショット写真を撮る」という大胆な方法も思いついた。

「小さなことでも、大きなことでも、僕は何でもやり続ける」と梅さん。「ジョギングをすることで、あきらめない精神やポジティブな精神、一つのことを続ける精神を学んだ。知らない人と写真を撮ることで、そのポジティブに一つのことを続ける精神を一人でも多くの人に伝えたい」という。

■狙うはギネス記録
梅さんは横店映画村に来て10日目から、知らない人と笑顔でツーショット写真を撮るようになったが、初めは容易なことではなかったという。梅さんによると「慎重な人もいるし、断られることもある」とし、それでも、「みんなに、俳優になるという夢とポジティブな精神を与えたいということを伝えている。白い目で見られたり、笑われたりすることもあるが、ほとんどの人は応援し、励ましてくれる」という。

毎日仕事の合間など暇ができると、梅さんはスマホを片手に笑顔で周囲の知らない人とツーショット写真を撮影している。わずか9カ月で、梅さんは知らない人約3000人と笑顔でツーショット写真を撮影。「今後もそれを続けて、ギネス記録を作る」というさらに大きな目標もできた。そんな梅さんは、「笑顔の人は運気がいいもの。いつの日か僕の夢がかなうことを願っている」とあくまでポジティブに語る。(提供/人民網日本語版・編集KN)