ルームミラー内にステレオカメラを、ミリ波レーダーセンサーをフロントに3つ、リヤに2つ配置しているBMW5シリーズ。

ライバルの新型Eクラスに搭載されている高速道路での「自動車線変更」機能こそありませんが、部分自動運転を可能とするドライバー支援システムが用意されています。

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新機能となるのが「ステアリング&レーン・コントロール・アシスト」。カメラが車線と先行車を検知し、ステアリングに操舵力を与えることで高速走行時に車線の中央をサポートするほか、渋滞時には先行車を追従します。

 

また、「アクティブ・サイド・コリジョン・プロテクション」も新機能で、車両側面を監視し、隣車線の車両が急に車線変更するなどして側面衝突の危険性が高まると、ステアリング操作に介入して衝突を回避します。

さらに「後車追突警告」も新たに用意された機能で、後突されるおそれがあると後続車にハザードランプで注意を促し、衝突の危険性が高まるとアクティブ・プロテクションが作動し、万一の衝突に備えます。

また、駐車場からクルマを出す際や見通しの悪い交差点などで、近づいてくる車両や歩行者を検知すると警告を出す「クロス・トラフィック・ウォーニング(前後)」も新しい機能です。

内装の見どころは、インターフェイスの強化。10.2インチワイドディスプレイは、iDriveコントローラーに加えて、タッチパネルでの操作も可能となっています。

さらに、7シリーズ譲りの「ジェスチャー・コントロール」、5シリーズ初導入となる「パーキング・アシスト・プラス」は、システムがギヤの選択、ステアリング操作、速度調整、ブレーキ操作をすることで縦列、並列駐車をサポートします。また、リモートキーによる遠隔操作駐車の「リモート・コントロール・パーキング」にも対応しています。

(文/塚田勝弘 写真/中里慎一郎)

【新型BMW5シリーズ試乗】部分自動運転技術を含む7シリーズ譲りの先進装備を満載(http://clicccar.com/2017/03/24/456430/)