ベルギー北部アントワープで、車が人混みに突っ込みそうになった現場で警戒に当たる警官ら(2017年3月23日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ベルギー北部の港湾都市アントワープ(Antwerp)で23日、車が繁華街を高速で走り、人混みに突っ込もうとした。治安当局は運転していた男を拘束した。

 検察当局は、逃亡を図った末に市内で拘束された男の身元をモハメド・R(Mohamed R.)容疑者(39)と発表。容疑者の車からは、ライフル1丁と複数の刃物が見つかった。

 捜査関係筋の話では、容疑者は「何らかの物質の影響下」にあったものの、その物質が何なのかは不明だという。

 またベルギーの複数の情報筋が匿名を条件に明かしたところによると、当局はこの事案が攻撃を企図したものだったかどうか断定できておらず、捜査が続いているという。

 容疑者の男について、ベルギーの検察当局はフランス国籍と説明したが、フランスの警察筋はベルギー国境に近いフランスのランス(Lens)に正規の居住許可証を取得して暮らしているチュニジア人だとしている。
【翻訳編集】AFPBB News