選手に指示を送るバヒド・ハリルホジッチ監督

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[3.23 W杯アジア最終予選 日本2-0UAE アルアイン]

 W杯アジア最終予選の第6節が23日、各地で行われ、日本代表は敵地でUAE代表と対戦し、2-0で勝利した。

以下、試合後のハリルホジッチ監督会見要旨

●バヒド・ハリルホジッチ監督

「日本代表の美しい勝利だった。しっかりゲームをコントロールして、戦術のアドバイスをしっかりリスペクトしてくれた。2、3回、危険な場面はあったが、日本のほうが高いレベルを見せた。選手を祝福したい。選手のことは誇りに思っているし、UAEチームも祝福したい。選手には『ブラボー』と言いたい」

―今野が入った中盤はいつもと形が違ったが?

「今野は素晴らしい試合をした。今野がこの3試合、ガンバでどんな試合をしたか追跡した。そこで私にアイデアが湧いた。ほぼ完璧な試合をした。ボールを奪いながら、しかも点を取った。経験のある選手を信頼した試合だった。私の期待に応え、高いクオリティーを見せてくれた」

―オマルをマークする狙いだったのか?

「それはタクティクスだ。私はなぜかを把握している」

―川島の起用にリスクはなかったか?

「おっしゃるとおり、リスクはあったが、練習をしながら確信を持てた。少し経験が必要な試合だった。メンタル的に落ち着いた人が必要だった。今野と一緒で、パーフェクトな試合をしてくれた」

―タイ戦に向けては?

「タイに勝たないと、UAEに勝った価値がなくなる。それは選手にも先ほど伝えた。ハードワークして準備しないといけない。愚かなことは絶対にやってはいけない」

―サウジアラビアと並んで勝ち点13だが、W杯出場の可能性はどれぐらいあるか?

「今は1試合に向けて準備している。毎回、勝つための準備をしている。このように続けていけば、W杯の門は開くだろうが、今は計算していない。毎試合、勝つための準備をするだけだ。UAEのことはすべて把握して、1か月かけて準備した。どんな戦術を使うか、すべて選手に説明した。1、2回の危険はあったが、選手はアドバイスを実行してくれた。アウェーでしっかりゲームコントロールできることを証明できた。日本のパフォーマンスは素晴らしかったが、UAEにも何人か素晴らしい選手がいる。どのゾーンで何をするか、各自が守備と攻撃で何をするか。練習でやったことすべてを完璧にやってくれた。しかも短い時間で完璧にやってくれた」

―会見場に拍手で迎えられたが?

「私だけでなく、チーム全体の仕事への見返りだと思う。最終予選の初戦は批判されたが、みなさんの素晴らしい態度に感謝したい」

(取材・文 西山紘平)


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