しばしば偉人として名前が挙がる、Appleの創業者である故スティーブ・ジョブズ氏ですが、オーストラリアで行われた「誰のもとで働きたいか」という調査の結果、回答者の3分の1が同氏を選んでいたことが分かりました。

スティーブ・ジョブズ氏が2位にランクイン

リストに名前が載っている5人の最高経営責任者(CEO)のうち、あなたは誰のもとで働きたいか――Hotwireが行った調査で、40%の支持を集めて1位を獲得したのは、Virginグループの創設者として知られるリチャード・ブランソン氏でした。
 
しかし、続く2位に選ばれたのは、Appleの元CEOであるスティーブ・ジョブズ氏というのですから驚きです。2011年にこの世を去った人物のもとで、一体どうやって働けばいいのかは謎ですが、Facebookのマーク・ザッカーバーグ氏と同率で35%の支持を獲得したことからは、いかにジョブズ氏の存在感が失われていないかがよく分かります。

CEOの強烈な個性が企業イメージを形作る?

興味深いことに、18〜24歳のグループでは、ブランソン氏を上回る支持をジョブズ氏は得ています。この年齢層はジョブズ氏が死んだ時、労働市場に参画していなかった世代です。
 
こうした結果を受け、Hotwireのミラン・ヴ氏は「CEOのパーソナルなイメージ(personal brand)が、人々のどこで働くかといった決断や職場でのモチベーションに影響を与えている」と分析します。歯に衣着せぬ発言や突飛なアイデアで周囲を驚かせてきたジョブズ氏ですが、その強烈な個性こそが人を惹きつけている可能性があるというわけです。
 
なお、4位にはTeslaのイーロン・マスクCEO、5位にはMicrosoftのサテア・ナデラCEOがランクインしています。
 
 
Source:CIO
Photo:Flickr-tenz1225
(kihachi)