間食をダイエットの味方に!栄養士が教える「ヘルシースナッキング」

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森永製菓株式会社が2017年1月23日、『ヘルシースナッキング』の新商品発表会を行いました。ヘルシースナッキングとは、アメリカで話題となっている美容と健康のための新しい生活習慣のこと。

たんぱく質や食物繊維の豊富な食品を間食することで、極端な空腹状態をつくらず、食べ過ぎが防ぐことができるという考え方に基づいています。

今回はダイエット中の方にもお勧めの間食する食べ物とその選び方について、管理栄養士である筆者がご紹介します。

脂質の少ないものを選びましょう

三大栄養素を糖質、たんぱく質、脂質といいます。人体の構成成分となる主な栄養素は、たんぱく質と脂質です。糖質は人体の構成成分としては少なく、主に食べるとエネルギー源として使われ、余ると脂肪として蓄えられます。

たんぱく質は筋肉の合成に使われます。脂質はまず脂肪として蓄積され、その後、変換されて細胞の膜やホルモンの材料等になります。

つまり、食べて最初にエネルギーとして使われるのは糖質。ですから、脂質の多いチョコレートやケーキは避けた方がよいでしょう。

ダイエッターにもおすすめの間食

(1)フルーツヨーグルト

果物をカットし、プレーンヨーグルトと混ぜて食べるだけ。砂糖は加えず、果物の甘さで食べましょう。果糖は砂糖よりも血糖値の上昇が緩やかです。キウイフルーツ、いちじく、りんご、柿、パイナップルは食物繊維が多いので特におすすめです。

ヨーグルトにはたんぱく質が含まれているため、腹持ちもよくなります。冷蔵庫に果物とプレーンヨーグルトをストックしておくといいですね。

(2)焼きいも

焼きいもは食物繊維が豊富です。通常焼きいも100gには、レタス1/2玉程度の食物繊維が含まれています。

また、焼きいもは甘味が強く、蒸しいもと比べて糖度が約1.2倍高くなります。これは、さつまいもに含まれているアミラーゼという酵素の作用によるもので、さつまいも中のでんぷんが65〜75℃で加熱されると、アミラーゼがでんぷんから麦芽糖を生成するのです。

糖度が高く食物繊維が多いので、少量食べるだけでも満足感が高いです。空腹で帰宅して、夕食まで何か食べたい、そんなときにも頼りになりますよ。焼きいもはオーブンを使って作ることもできますし、販売しているスーパーもありますので探してみてくださいね。

(3)干し柿

干し柿も甘味が凝縮されている食材の一つです。干し柿にはドライプルーンやドライバナナの通常2倍の食物繊維が含まれていますし、干し柿1個でレタス1玉分の食物繊維を摂れてしまいます。

干し柿は渋柿から作られますが、渋味であるタンニンが甘味に変化することで、より糖度が高くなります。筆者は干し柿を冷凍しておき、早朝ランニングの前に食べていました。甘味の強いものを食べると脳や体が目覚めやすいため、しっかり体を動かすことができます。仕事で疲れて頭をシャキッとさせたいときにもおすすめですよ。

いかがでしたか? たんぱく質や食物繊維の豊富な間食を選び、美容力アップにつなげてくださいね。

【参考】

※ 森永製菓、『ヘルシースナッキング』発表会 - 健康情報ニュース

【画像】

※ mastermilmar / shutterstock

【筆者略歴】

みぽ

1985年、岡山県生まれ。武庫川女子大学卒業。病院に勤務する管理栄養士。高校生の栄養サポートもしている。趣味はマラソンで国際マラソンにも出場。結婚後は家事、仕事の両立を目標にランニングを楽しんでいる。