槙野智章,林彰洋,西川周作,浅野拓磨(撮影:佐野美樹/PICSPORT)

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UAE戦に向けた非公開練習が始まった21日、西川周作は自分が起用されないことを察したという。22日、それまで日本代表のゴールを守り続けていた西川に報道陣が集まり、ずっと質問を続けたが、西川は自分に出番がなさそうなことを知りながらも、すべてに対して丁寧に答え続けていた。

西川が外れる予兆はあった。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督はメンバー発表の席で「西川はまだトップコンディションに持っていくのにはこれからだと感じています」と語っていたのだ。

西川はそんなハリルホジッチ監督の評価を知っていたようだ。

「チームで結果が出ていないということを多分評価されているのだと思います。自分自身は今までどおりのプレーをしているつもりではあります。ただ、あまり考えすぎずに、自分は自分としてプレーしていきたいと思います」

UAE戦前日、そう語ったときには悔しさも胸の内にあったに違いない。だがUAE戦に勝利した後、ピッチではにこやかにハリルホジッチ監督とハイタッチをする西川の姿があった。

「チームとして無失点で勝ったことが非常に大きかったですが、次に勝たなければ、この勝利の意味がなくなってしまうのでチーム全員で準備していきたいと思います」

今回、西川のチーム合流は他のGKに比べて1日遅かった。それが外れた原因なのだろうか。

「うーん……どうですかね。出る、出ないにしても日本代表に関われているというのが幸せなことですし、全員で同じ方向を向いてワールドカップに行くと強い気持ちを持って今日も見守っていました。チームの勝利がほしかった一戦だったので本当によかったと思います」

好人物の西川だから、心からそう思っているだろう。では、ポジション奪還の気持ちは?

「もちろん、選手としては狙っていかなければいけないですし、謙虚に努力しながらやっていきたいと思います」

いつもは笑顔を絶やさない西川だが、この日は笑いながらも言葉に力がこもっているようだった。

【日本蹴球合同会社/森雅史】

倉田秋

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


酒井宏樹

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


▼ 酒井宏樹

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


大迫勇也

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


▼ 大迫勇也

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


▼ 大迫勇也

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)


本田圭佑

(撮影:佐野美樹/PICSPORT)