22日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本はもはや中国からトウモロコシを輸入しなくなるとする記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真はトウモロコシ。

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2017年3月22日、中国のポータルサイト・今日頭条が、日本はもはや中国からトウモロコシを輸入しなくなるとする記事を掲載した。

記事は、今年初め米国北西部で発生した風雪や雪崩、暴雨の影響で、トウモロコシや大豆、小麦などの港への輸送に大きな影響が出たため、船への積み込みが遅れる事態が発生したことを紹介。そのため、大部分を輸入に頼る日本ではトウモロコシが不足する事態に陥ったという。

このため、三菱は中糧グループから1.5万トン、丸紅も5000から6000トンのトウモロコシを買い付けていた。しかし、日本国内のトウモロコシ供給量が安定してきたため、再び中国から購入することはなくなるという。

日本の貿易商社は、中国から輸入したトウモロコシが貯蔵期間の長すぎるものではないかと心配していたが、積み込み前の検査では今回輸入したものには品質に問題はなかった。

記事は、日本が世界でも有数のトウモロコシ輸入国であり、2016年には1000万トン以上輸入していると紹介。その多くが米国からの輸入だという。中国は現在、トウモロコシの在庫整理を計画しており、地理的に日本が最適の輸出相手となるが、物流制限などのため日本へ輸出するものは価格が高めだと伝えた。

これに対し、中国のネットユーザーから、「新しいトウモロコシを日本に輸出し、在庫のトウモロコシを中国人に売っていたな」「なんて恥知らずな!天然の無毒なトウモロコシを日本へ輸出し、米国の遺伝子組み換えトウモロコシを輸入するなんて!」など、批判的なコメントが多く寄せられた。(翻訳・編集/山中)