22日、スマートフォンゲームも中国の「韓国禁止令」に加わったことが判明した。

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2017年3月22日、百度百家はスマートフォンゲーム専門メディア「手游那点事」の寄稿記事「THAAD事件の影響広がる、中国市場における韓国ゲームの認可が無期限延期に」を掲載した。

高高度防衛ミサイル(THAAD)配備決定に伴い、中国ではさまざまな分野で韓国製品・サービスの締め出しが続いている。このたびスマートフォンゲームも「韓国禁止令」に加わったことが判明した。

スマートフォンゲームの認可を担当する中国国家新聞出版広電総局は韓国製ゲームの申請そのものは受け付けているが、審査は無期限延期、すなわち待てど暮らせど一向に認可されないという状況にあるようだ。このニュースが韓国で報道されるや、中国市場に大きく依存している韓国ゲーム企業は大きく株価を下げた。収入の40%を中国市場で稼ぐネクソン社の株価は7%の下落となった。

記事は「韓国禁止令」は中韓双方の企業にとってマイナスだと指摘する。中国市場を失う韓国企業だけではなく、中国ゲーム企業は人気タイトルを輸入できず、韓国のノウハウを学ぶ機会を失ってしまう。また、韓国側が報復措置として中国製ゲームを韓国市場から閉め出す可能性もある。

記事は上述の通り冷静に分析した後、次の一文で締めくくっている。「しかしながら、国家安全保障問題の前にあって、その他の問題は二の次三の次だ」、と。(翻訳・編集/増田聡太郎)