赤いスピーダーがエリカの更なる躍進を支える!(撮影:村上航)

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正確なショットを武器に先週の「Tポイントレディス」で優勝を果たした菊地絵理香。24日(金)から始まる「アクサレディス」2週連続優勝が期待される彼女が、昨年から愛用するドライバーのシャフトが『Speeder 569EVO3』だ。

昨年6月の「サントリーレディス」からテストを開始。「ニッポンハムレディス」で導入するといきなり2位へ躍進する。その後も9試合でトップ10に入るなど安定したプレーを支える大きな武器となっている。
その秘密を藤倉ゴム工業の関係者に聞くと、「もともとFWなどにも使用していた前作の『SpeederEVO2』は、安定感はあったものの、つかまらずに思った以上に右に出てしまうことが少なくなかったことから、菊地プロはベストではないと感じていたようです。やや右へ打ち出せて弾道も高めな新シャフトを使うことでより“つかまった”ドローボールが打てるようになり、飛距離も伸びた喜んでいました」とコメント。
小型ヘッドのFW、UTでは『SpeederEVO2』を現在も使用しているが、ヘッド体積が大きくやさしい『タイトリストVG3』ヘッドには先中調子でしなり戻りやすい『Speeder 569EVO3』が合っているようだ。レッスンプロの片山晃によれば『Speeder 569EVO3』は、「手元もしなって、先もしなりやすいダブルキック的な動きをする」という。アマチュアにも参考になるのは、手元がしなるシャフトを使えば、タメも作りやすくタイミングよく振りやすいということ。そして先がしなることで、球がつかまりスライスを軽減しやすいのだ。
複数回優勝、賞金額1億円突破と共に“パーオン率1位”を今季の目標に掲げている菊地。パーオンの確率を高めるためには如何にティショットで良い位置に置けるかがカギとなるだけに、安定したショットを生むシャフトは頼もしい限りだろう。日本勢が獲ったのは2010年まで遡らなければならない同タイトル。先週海外勢の連勝を8で止めたエリカが、赤い相棒と共に海外勢のパーオン率1位にも待ったをかける。
【菊地絵理香のクラブセッティング(WITB=Whats in the Bag)】
1W:タイトリスト VG3 ドライバー(16年)
(9.5度/Speeder 569 EVOLUTION III /S/45インチ)
3W:タイトリスト 917 F2 フェアウェイウッド(15度)
(Speeder 569 EvoII/S)
7W:タイトリスト 917 F2 フェアウェイウッド (21度)
(Speeder 569 EvoII/S)
UT:タイトリスト 816 H1 ユーティリティ(21度)
(Speeder 569 EvoII/S)
UT:VG3 ユーティリティメタル(23度)
(Speeder 569 EvoII/S)
6I〜PW:タイトリスト VG3 アイアン(16年)
AW:タイトリスト ボーケイ SM6(48度)
AW:タイトリスト ボーケイ SM6(51度)
SW:タイトリスト ボーケイ TVD プロトタイプ(57度)
P :スコッティキャメロン スタジオセレクト ニューポート
BALL:タイトリスト PRO V1x(17年)

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