マイクロソフトは23日、トヨタ自動車とコネクテッドカー関連テクノロジーを包含する特許ライセンス契約を締結したと発表した。同契約は、マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Azure」ベースの「Toyota Big Data Center」を含む、トヨタとマイクロソフトのパートナーシップに基づくものだ。

 マイクロソフトのエリック アンダーソン・コーポレート・バイスプレジデント(知的財産担当)は、同社が「年間114億ドルを研究開発に投資し、30年以上にわたり今日のコネクテッドカーを支える革新的テクノロジーを開発してきた」と述べ、「自動車メーカーと緊密に連携してお客様の声に応えられるよう支援している」とコメントしている。

 トヨタの先進技術開発カンパニー、野村得之常務理事(知財・技術渉外担当)は、「自動車メーカーは、最も素晴らしく、魅力的なコネクテッドカーの体験を作り出すために、マイクロソフトのようなテクノロジリーダーと協業すべきだと考える」と述べ、今回の特許パートナーシップにより、「お客様に魅力的な新体験を提供するためのイノベーションをより迅速に実現することが可能になる」としている。

 マイクロソフトは、2003年12月にIPライセンシングプログラムを立ち上げて以降、1,200件以上のライセンシング契約を締結している。