22日、韓国・チャンネルAによると、和製人工知能(AI)囲碁ソフト「DeepZenGo」が、中国のプロ囲碁棋士ミ・ウィティン九段と対戦し敗れた後、韓国のプロ囲碁棋士・朴廷桓九段にも敗北した。

写真拡大

2017年3月22日、韓国・チャンネルAによると、和製人工知能(AI)囲碁ソフト「DeepZenGo(ディープゼンゴ)」が、中国のプロ囲碁棋士ミ・ウィティン九段と対戦し敗れた後、韓国のプロ囲碁棋士・朴廷桓(パク・ジョンファン)九段にも敗北した。

2009年のコンピュータオリンピアードに初出場で優勝した囲碁ソフト「Zen」を前身とし、16年からはドワンゴが開発を支援する「DeepZenGo」は、AI分野で注目を集めるディープラーニング技術を用いている。

しかし昨年、韓国のプロ囲碁棋士イ・セドル九段と戦い勝利を収めた「Alpha Go(アルファ碁)」とは異なり、一般的なコンピューターで稼働する人工知能ソフトだ。演算を行うCPUが2000個に達する「Alpha Go」に対し、「DeepZenGo」のCPUは2つしかない。ハードウェアの価格で比較すると「Alpha Go」は100億ウォン(約10億円)台、「DeepZenGo」は3000万ウォン(約300万円)台という。

チャンネルAは、人間のプロ棋士に連敗を喫した「DeepZenGo」について「体面が傷つけられた」と報じたが、韓国のネットユーザーからは「『Alpha Go』とは比較できないが、無視できない存在だ」「意味のあるチャレンジだと思う」「なぜ一般的なコンピューターを使ったんだ?」「決してプライドは傷ついてないと思う」など、そのチャレンジにむしろ肯定的な意見が数多く寄せられている。また、「韓国にはこのような挑戦的なプロジェクトはないのか?」とする声もあった。(翻訳・編集/三田)