登場人物全員に“裏の顔”がある! (C)2017「暗黒女子」製作委員会
(C)秋吉理香子/双葉社

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 清水富美加&飯豊まりえのダブル主演で秋吉理香子氏のミステリー小説を映画化する「暗黒女子」のキャラクター別予告編7種が、一挙に公開された。本作に登場するキャラクターは、表向きは優秀な生徒&教師だが、実はおぞましい本性を持つ者ばかり。予告編では、それぞれが秘めている“裏の顔”にフォーカスしている。

 嫌な読後感を抱くミステリーを指す“イヤミス”界に旋風を巻き起こした同名小説を、清水、飯豊、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈の共演で実写映画化。聖母マリア女子高等学院の文学サークルを舞台に、マドンナ・白石いつみ(飯豊)の謎めいた死をめぐり、同サークル員の美少女たちが裏の顔と悪意をのぞかせる姿を描いている。

 文学サークルの副会長・澄川小百合(清水)に迫る予告編では、同サークル恒例の“闇鍋朗読会”を進行する彼女の姿が映し出される。おしとやかな笑顔を浮かべながら「いつみの死」をテーマにした小説をサークル員たちに発表させているが、突如豹変。雷鳴をバックに高笑いを浮かべたり、「いつみの愛した朗読会を汚さないで。どうぞ最後までお聞きください」と険しい表情で言い放つ二面性をとらえている。

 全生徒の憧れの的であるいつみをフィーチャーしたバージョンでは、性格もルックスも完璧だったはずの彼女の人物像が揺らいでしまう。いつみに泣きながら何かを懇願する女子生徒に対して「ならば誓って、永遠に私のもとにひざまずくと」と威圧的に語り、澄川の視線もはばからず、怒りの感情を爆発させている姿が確認できる。

 文学サークルの顧問・北条先生役に扮した千葉雄大は、今回の予告編のためにナレーションを撮り下ろし。サークル員たちが「他人を蹴落としたい」という願望を抱えていると分析する一方で、自身にも「知られてはならない秘密」があることを告白。そして教師にあるまじき禁断の行為に溺れている姿をとらえている。

 そのほか、女子高生作家・高岡志夜(清野)、ブルガリアからの留学生ディアナ・デチェヴァ(玉城)、学園一の秀才・二谷美礼(平)、老舗料亭の娘・小南あかね(小島)らサークル部員たちを映す映像にも、ラスト24分に大どんでん返しが待ち受ける本作を読み解くためのヒントがたっぷりと隠されている。耶雲哉治監督がメガホンをとった「暗黒女子」は、4月1日から全国で順次公開。