22日、中国外交部の華春瑩報道官は、ティラーソン米国務長官の訪中時の発言が「中国に外交的勝利をもたらした」などと報じられていることについてコメントを求められ、「これは誰が勝利したという話ではない」と述べた。

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2017年3月22日、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は定例記者会見で、ティラーソン米国務長官の訪中時の発言が「中国に外交的勝利をもたらした」などと報じられていることについてコメントを求められ、「これは誰が勝利したという話ではない」と述べた。新浪網が伝えた。

ティラーソン氏は先週の訪中で、米中両国は衝突・対抗せず、相互尊重および協力してウィンウィンにしたいと2度も強調し注目を集めた。これを一部のメディアが「中国の外交的勝利であり、中国の核心利益を保証するものだ」などと報じ、米国の一部の学者と元政府高官から批判の声が上がっていた。

華報道官は「ティラーソン氏が訪中した際、中国と米国は衝突・対抗せず、相互尊重および協力してウィンウィンにするという精神にのっとり、新しいスタートライン上にある両国関係を発展させることで共通認識に達した。これは誰が勝利したという話ではなく、2つの重要な大国としての正しい付き合い方だ」と主張。「中国は米国側とともに、意思疎通を強め、理解を深め、相互信頼を増し、対立点を適切に処理し、両国間、地域レベル、国際レベルでの協力を拡大し、両国関係が新しいスタートラインにおいてより大きな進展を遂げることを期待している」と述べた。(翻訳・編集/柳川)