40歳の若さで亡くなったジョン・コルトレーンさん
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 20世紀を代表するジャズプレイヤー、ジョン・コルトレーンさんを題材にした映画『チェイシング・トレイン:ザ・ジョン・コルトレーン・ドキュメンタリー(原題) / Chasing Trane: The John Coltrane Documentary』の北米配給が、アブラモラマに決定したとDeadlineが報じている。

 本作は、テレビ映画「ロック・アンド・ドリーム」のスペンサー・プロッファー、映画『ドアーズ/まぼろしの世界』のジョン・ボーグらが共同で製作した作品。映画『PEACE BED アメリカVSジョン・レノン』のジョン・シャインフェルドがメガホンを取った。映画内ではコルトレーンさんの声をデンゼル・ワシントンが務める。また、トランペット奏者ウィントン・マルサリスや、ビル・クリントン元米大統領など、音楽関係者からファンに至るまでさまざまな人にインタビューを敢行した映像も含まれている。

 コルトレーンさんは、1926年ノースカロライナ州生まれ。13歳からクラリネットを演奏し、その後サックスに転向した。1946年からプロ活動をしていたが、1955年にマイルス・デイヴィスさんのバンドに抜てきされたことが転機となり、知名度を上げることになった。

 そして1959年にアトランティック・レコードに移籍し、1960年には満を持して自身のレギュラーバンドを結成。「ジャイアント・ステップス」「コルトレーン・ジャズ」「コルトレーン・プレイズ・ザ・ブルース」「コルトレーンズ・サウンド」などのアルバムを世に送り出した。1967年に肝臓がんで40歳の若さで亡くなった。

 配給会社アブラモラマは、同作を4月14日にニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、シカゴなどの大都市で公開し、その後全米各都市で拡大公開する予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)