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総合レジャーパーク「スペースワールド」(福岡県北九州市)は3月18日より、閉園が決まった12月31日までの期間、「SPACE WORLD THE FINAL 27年間のあゆみ展」を開催。また17日には、YouTube上で閉園を知らせる所信表明篇CMを公開し、27年間の感謝と共に「最後まで頑張ります」「なくなるョ! 全員集合」というメッセージを発信している。

「SPACE WORLD THE FINAL 27年間のあゆみ展」は、平成2(1990)年のグランドオープンから現在まで、スペースワールドが歩んできた軌跡をたどることができる展示イベント。スペースドーム内3階にて実施し、展示期間は営業最終日となる12月31日まで。展示自体は無料で楽しめる(スペースワールドへの入園は有料)。

会場には、スペースワールドの歴史が分かる年表や、アトラクションのスペックや秘話を紹介するコーナー、シーズンイベントで実際に使用されたアイテム、ショーの小道具やビッグバンプラザの舞台裏を再現した楽屋のセット、会場でしか見られない貴重な資料などを展示。各年代を追って観覧できるようになっている。

なお、スペースワールドは例年、6月中旬〜7 月中旬の平日は休園していたが、ファイナルイヤーの2017年は最後まで無休で営業する。「これまでご愛顧いただいたゲストへの感謝の思いを込めて、1日たりともゲストにご来園いただく機会を減らしてはならない」という想いを込めての営業となる。また、さらなるサービスとして、これまで冬季のみ点灯していたイルミネーションを全ての夜間営業日に点灯する。

3月17日より公開された所信表明篇CMの中でも、「全ての人にもう一度来てほしい。閉園申し訳ございません。でも、最後まで頑張ります」とメッセージを発信。残り9カ月余りの営業期間、スペースワールドの従業員一同は、最後の日まで全力を尽くして駆け抜けると所信表明をしている。