南極大陸西部にあるスウェイツ氷河。米航空宇宙局(NASA)提供(2914年3月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北極(Arctic)と南極(Antarctic)の海氷の面積が今月、1年のこの時期としては38年間の衛星観測史上、最小を更新したことが分かった。米政府機関が22日、発表した。

 北極を覆う海氷の面積は例年なら3月に最大となるが、米航空宇宙局(NASA)の発表によると今月7日に「冬季最大値として過去最小」を記録した。

 NASAが協力している米国立雪氷データセンター(NSIDC)のデータによれば、南極の海氷面積も今月3日、南半球の夏季の終わりとしては観測史上最も小さくなった。

 世界平均気温は昨年まで3年連続で観測史上最高を更新。地球温暖化の加速に対する懸念が改めて浮上し、温室効果ガスを大気中に排出する化石燃料の燃焼を抑制する必要性が指摘されている。
【翻訳編集】AFPBB News