22日、フィリピン外務省はこのほど、中国が実効支配するスカボロー礁(中国名・黄岩島)について「ドゥテルテ大統領は主権を放棄することはない」と表明した。資料写真。

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2017年3月22日、菲律濱商報によると、フィリピン外務省はこのほど、中国が実効支配するスカボロー礁(中国名・黄岩島)について「ドゥテルテ大統領は主権を放棄することはない」と表明した。環球時報(電子版)が伝えた。

フィリピンのアベリヤ大統領報道官は「大統領はフィリピンがスカボロー礁周辺の領有権、探査権を放棄しないと繰り返し強調している。フィリピン国民の利益を守るため、しかるべき時に相応な行動をとる」と話した。

フィリピン衆院議員のアレジャノ氏は、南シナ海問題で大統領が「中国に弱腰だ」と批判。17日に国会に弾劾案を提出していた。大統領は「南シナ海での中国の行動を止めることは、フィリピンにはできない。中国に対して強硬姿勢をとれば、フィリピン軍の兵士が血で洗われる。米国ですら中国に言うことを聞かせるのは不可能だ」と語っていた。(翻訳・編集/大宮)