ドラマ「ハロー張りネズミ」に出演する瑛太(C)TBS

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瑛太・深田恭子・森田剛/モデルプレス=3月23日】俳優の瑛太が主演をつとめ、深田恭子、森田剛、山口智子らが出演する7月スタートのTBS金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」が放送されることが決定した。

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◆「ハロー張りネズミ」とは


原作は「島耕作シリーズ」でお馴染みの弘兼憲史の同名マンガ。1980〜1989年にわたり講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載され、人情モノやサスペンスをはじめ、企業モノや超常現象に至るまで幅広いテーマを扱い、大人気を博した不朽の名作。

東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」で、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがる、という一風変わった探偵「ハリネズミ」こと七瀬五郎とその仲間たちが、ときには人情味あふれる哀しい事件を、またあるときには想像を超える難事件に挑む。

◆瑛太がスケベで多少おせっかいな探偵に


主人公・七瀬五郎を演じるのは、2004年放送の『オレンジデイズ』以来、実に13年ぶりにTBSドラマ出演で、TBS連ドラ初主演となる瑛太。五郎はスケベで多少おせっかいなところもあるが、情に厚く、実直な男。「あかつか探偵事務所」のムードメーカー的な存在で、様々な事件に関わっていく。今作で演出を担当する大根仁と『まほろ駅前番外地』(TX)以来のタッグを組む。

瑛太は「起承転結がすごくはっきりしているので、見終わって非常にスッキリすると思います」とドラマをアピール。役柄については「僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので(笑)、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです」と意気込みをみせた。

◆ヒロインは深田恭子


ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子を演じるのは、数々のドラマや映画をはじめ、一昨年は舞台に初挑戦するなど、多方面で活躍する深田。さらに、五郎と同じく「あかつか探偵事務所」に所属し、五郎の良き相棒である“グレさん”こと木暮久作役に森田。「あかつか探偵事務所」の所長で、昼間から酒をあおる飲兵衛だが、五郎たちを温かく見守る風かほる役に山口。

深田は、脚本を読み終えた後「まるで映画を観終えた様な読み応えがありました」といい、「大根監督の作品は、男性の気持ちを代弁というか、どこか少年ぽさや青春や懐かしさが感じられる印象があります…女性に対してどの様な演出をされるのか、今からドキドキしています」と期待を寄せた。

◆“ジャンルレス”な展開に


さらに全話の演出を映画「モテキ」や「バクマン。」、ドラマ『まほろ駅前番外地』(TX)などを手がけた大根仁氏が担当。大根氏がゴールデン・プライム帯のドラマの脚本・演出を務めるのは、今作が初となる。“探偵ドラマ”というジャンルに属していながら、人情モノもあれば、殺人ミステリー、超常現象、ホラー、国際犯罪、歴史ミステリーまで、まさに“ジャンルレス”な展開を見せていく。(modelpress編集部)

■瑛太コメント


起承転結がすごくはっきりしているので、見終わって非常にスッキリすると思います。基本的に1話完結なのですが、縦軸として人間の変化が起きていくのが面白く、見どころだと思います。僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので(笑)、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです。小さいころ僕が『探偵物語』とか『傷だらけの天使』を見て感じたように、今の若い方たちがこのドラマを見て、「かっこいいな」とか、「この物語に自分も参加したい」と思ってもらえるようなものを目指していきたいですね。そして、大根さんと一緒なら新たなチャレンジができると思うので、今回は冒頭からかなり飛ばしていこうと思っています。ぜひ期待してください!

■深田恭子コメント


『ハロー張りネズミ』という作品は、一冊一冊頂いた台本を読む度に、まるで映画を観終えた様な読み応えがありました。大根監督の作品は、男性の気持ちを代弁というか、どこか少年ぽさや青春や懐かしさが感じられる印象があります…女性に対してどの様な演出をされるのか、今からドキドキしています。どうぞお手柔らかに宜しくお願いします…(笑)。また、プロデューサーの韓さんから「今作で新しい深田恭子像を見せたい」と仰っていただいたので、ご期待にお応えできるよう、身を任せて撮影に臨んでいきたいと思います。

■森田剛コメント


大根さんと久しぶりにお仕事をご一緒でき大変うれしいです。また、全話の脚本・演出を担当されるということで撮影が今から楽しみです。瑛太さんとは初めて共演させていただきますが、役柄同様、良き相棒として全力でサポートしていきたいと思います。そして、スタッフ、キャストの皆様と『ハロー張りネズミ』の世界を楽しんで作り上げていきたいです。

■山口智子コメント


子どもの頃、“探偵モノ”のテレビドラマが大好きで、「あんな大人になりたいな」と思いながら育ちました。人生の機微や、社会の枠に捕われず立ち向かう勇気を、“探偵ドラマ”に教えていただいたように思います。今回、最年長の「所長」としての私は、丹波哲郎さんや石原裕次郎さんのようなボス的役割を担う立場ではありますが、瑛太さん、深田さん、森田さん、そして大根監督、若い皆さんがとても頼もしいので、思い切り甘えさせていただきながら、スカっと壮快、且つ、ヒューマンなドラマに挑んでいきたいです。

■原作・弘兼憲史コメント


デビューして間もない頃描き始めた「ハロー張りネズミ」は、本人としても特に思い入れの強い作品です。25年以上前に終了した昭和の匂いの濃い作品が、大根仁監督によって平成の今に蘇る――大変光栄であり、かつ楽しみにしております。私もドラマの初回放送にあわせて、新作の「ハロー張りネズミ」を発表することにしました。

■演出/脚本・大根仁コメント


いつのまにか深夜ドラマや映画が多くなっており、ゴールデン帯のドラマをやってみたいと考えていたときに、TBSさんからお話をいただき、この企画が実現しました。原作は連載1回目からずっと読んでいて、いつかドラマにしたいと思い、7、8年前から企画を温めていました。深夜ドラマや映画では割とヤンチャな仕事をしてきたつもりですが、今回のゴールデンでもいつも通りやってみようと思います。また、瑛太さんをはじめ、深田さん、森田さん、山口さんなど、ゴージャスかつひと癖もふた癖もありそうなキャストのみなさんにも注目していただけたら。毎回ジャンルが違い、同じドラマとは思えないびっくり箱のようなドラマになると思いますので、ぜひ期待していただきたいです。

■プロデューサー・韓哲コメント


原作は30年前に夢中で読みました。まだ中学生だった自分にオトナの世界を垣間見せてくれて刺激的でドキドキしながらページをめくりました。事件・人情・恋愛・政治・経済・心霊・国際・歴史…縦横無尽なテーマの数々に毎回ワクワクし、ゴローはじめ探偵たちがカッコよく、王道の少年漫画とは違う感動を味わいました。この「ハロー張りネズミ」に、スタイリッシュな大根仁演出と、瑛太さんはじめ深田さん森田さん山口さんの素晴らしい演技という華やかな色が加わることで、まさに漫画でいう巻頭カラーのように、より刺激的でドキドキし、続きが見たくなるドラマになると確信しています。この夏、ぜひご覧ください!

■プロデューサー・市山竜次コメント


探偵モノの作品ではありますが、その内容は人情ドラマの回あり、サスペンスドラマの回あり、超常現象を題材にしたドラマの回もありとバラエティに富んだ作品にしようと思っています。原作は昭和の時代に描かれた作品ではありますが、平成時代の新しい『ハロー張りネズミ』を視聴者の皆様にお届けできたらと思っております。今までに見たこともなかったような探偵ドラマにぜひご期待ください。

■あらすじ


東京都の板橋区、下赤塚にひっそりと佇む「あかつか探偵事務所」。お気楽所員の五郎(瑛太)とグレ(森田剛)は、事務所の下にあるスナック「輝」にて、今日ものん気にバイトの萌美にちょっかいを出す日々。

そんな時、天井からドンドンと音が響く。さらに三回ドンドンドンと響き、イコール依頼の合図だと気付いた五郎とグレは、急ぎ事務所へ。昼間から酎ハイを片手に持った所長のかほる(山口智子)に悪態をつかれながら迎えられ、二人は事務所に尋ねてきた依頼主のもとへ。そこで依頼主である川田から、1カ月前に亡くした娘を探してほしいと無理難題を言われ…。