「まほろ駅前番外地」の瑛太&大根仁監督コンビ再び!
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 瑛太主演、弘兼憲史原作の探偵ドラマ「ハロー張りネズミ」がTBS7月期金曜ドラマ枠で放送されることが決定した。人がやりたがらない面倒な案件を好んで引き受ける風変わりな探偵にふんする瑛太は「僕自身バカでスケベなところも含めて原作のキャラクターに非常に共感しているので(笑)、特に役作りはせず楽しみながら撮影に臨みたいです」と役どころにシンパシーを感じているようで、共演に深田恭子、V6の森田剛、山口智子が名を連ね、ドラマ&映画「モテキ」(2010・2011)、『バクマン。』(2015)などのヒットメーカー、大根仁が演出・脚本を手掛ける。

 原作は1980〜1989年にわたって「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載され、人情モノやサスペンスをはじめ企業モノや超常現象まで、幅広いテーマを扱い人気を博した同名漫画。東京都板橋区・下赤塚に事務所を構える「あかつか探偵事務所」を舞台に、お気楽な探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎(瑛太)、五郎の相棒で元ギャンブラーの通称“グレさん”木暮久作(森田)、のんべえだが人情派の事務所所長・風かほる(山口)、ある事件を機に五郎と知り合うミステリアスな女性・四俵蘭子(深田)らの日常を描く。

 主演の瑛太は「小さいころ僕が『探偵物語』とか『傷だらけの天使』を見て感じたように、今の若い方たちがこのドラマを見て、『かっこいいな』とか、『この物語に自分も参加したい』と思ってもらえるようなものを目指していきたい」と意気込みを語っており、「大根さんと一緒なら新たなチャレンジができると思うので、 今回は冒頭からかなり飛ばしていこうと思っています」と「まほろ駅前番外地」(2013・テレビ東京系)以来となる大根監督との再タッグに期待を寄せている。

 瑛太は、22日に更新したTwitterで21日に最終回を迎えたTBSの火曜ドラマ「カルテット」に「最終回まだみれず、、」と言及するとともに「だが、、近々、私も皆さんに楽しんで頂けるような作品の情報解禁あるのでお楽しみにー!!」と予告をしていた。(編集部・石井百合子)

金曜ドラマ「ハロー張りネズミ」は7月、毎週金曜夜10:00〜10:54、TBS系にて放送