肉の旨味が溶け込んだ濃厚スープが極太麺に絡む「ラーメン」(730円)/ラーメン二郎

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“ジロリアン”と呼ばれるファンが全国にいる超人気ラーメン店「ラーメン二郎」が、ついに関西にやって来る!

【写真を見る】2013年オープンの札幌店。どの店舗も黄色の看板が目印/ラーメン二郎

4月2日(日)にオープンする二郎が、初出店の地に選んだのはラーメンの激戦区、京都・一乗寺。とにかく安くてボリューム満点のラーメンは、この春、話題になること間違いなし!

そこで、二郎初心者も安心のQ&Aで、話題のラーメン二郎を詳しく紹介!

■ 山盛りのモヤシ&キャベツ!厚さ1cm以上の豚チャーシュー!ニンニクで食欲アップ!

「ラーメン」(730円)。豚骨スープ、味が染み込んだチャーシューに、茹でたモヤシとキャベツ。肉の旨味が溶け込んだ濃厚スープが極太麺に絡み、一度食べたらやみつきに。

■ 行く前に知っておきたい!ラーメン二郎Q&A

Q.「ラーメン二郎」ってどんなお店?

A.東京・三田にある三田本店を総本山として、関東を中心に展開するラーメン店で「二郎系」と呼ばれるラーメンの元祖。1968(昭和43)年に創業し、関東のほか北海道や東北地方にも次々と進出。現在は40店以上を数える。ラーメン好きの間で知らない人はいないほどの超有名店となった。

2013年オープンの札幌店。どの店舗も黄色の看板が目印で、行列が絶えない。

Q.初心者でも食べきれる?おすすめの量や食べ方は?

A.麺もチャーシューも3段階から選べる!“ラーメン”でも、麺の量は通常の2倍。京都店には、女性にも来てもらいやすいようにと“控えめ”がある。チャーシューは追加なしで上の写真くらいの量。無理することなく食べられそうな量を注文しよう。

【控えめ(680円)自家製麺約200g】女性や子供も食べきれるように、少なめの量を設定。こちらで通常のラーメンの並くらい。

【ラーメン(730円)自家製麺約300g】通常の並の2倍ほどだが、これを「小」と呼ぶ店も。一番注文する人が多いのはこのサイズ。

【大ラーメン(830円)自家製麺約500g】麺の量だけで通常の並に比べると3倍以上。とにかくたくさん食べられる自信のある人に。 ※麺の量は上記を目安に、麺の状態によって多少前後することがあります。

Q.トッピングは無料?注文方法が知りたい!

A.4種類すべて無料!自分好みにカスタムできる。モヤシ&キャベツの“野菜”、刻んだ“ニンニク”、甘味が増す“脂”、味の調整役“辛め”の4種類あり、すべて無料。麺の量やトッピングはスタッフに聞かれたタイミングで伝えよう。

<1.食券を買う>麺の量はここで伝える。順番が来たら食券を販売機で購入。並んでいるとスタッフに麺の量を聞かれるので、「大」「ラーメン」「控えめ」のいずれかを言う。

<2.水はセルフサービス>基本的に店内はセルフサービス。水を自分で入れて席に着く。食べ終わったあともふきんでテーブルをきれいにするのがマナー。

<3.席に着いたらラーメンをじっと待つ>カウンター席のみ、空いた席から案内されるので2人以上で行くと隣同士になれないことも。でき上がりをじっと待つべし。

<4.提供直前にトッピングを伝える>麺が茹で上がると、トッピングを聞かれる。写真はニンニク。「ニンニク、野菜で」「ニンニクなし、野菜、アブラ、カラメで」などと伝えれば注文は完了。※写真は札幌店のものです。

Q.店内で飛び交う「二郎用語」ってなに?

A.注文する際の名物にもなっている“呪文”など、店内では耳慣れない用語が聞こえることも。お店に行く前に知っておくと安心!

【呪文】二郎でトッピングの有無・量を表す符牒(ふちょう)。「ヤサイニンニクアブラ」など初心者には意味不明だが、普通に日本語で頼めばOK。

【辛め(カラメ)】醤油ダレを多め。最近は醤油ダレを卓上に置いてある二郎も増えていて、自分で調整できることもしばしば。

【ロット】生産単位を表す工業用語。転じて、一度に作られる杯数のことを呼ぶようになった。

【脂(アブラ)】豚の背脂多めのことで、トッピングの一つ。カロリーは跳ね上がるが、スープのパンチも抜群に。ジロリアンは黒烏龍茶を片手に今日も「アブラ!」と叫ぶ。最初から入っているが、追加したい場合は「アブラ」「アブラマシマシ」と伝えよう。

【天地返し】野菜と、その下の麺をひっくり返して野菜をスープに浸し食べやすくするテクニック。レンゲのない店で天地返しをするのは至難の業だが、特に尊敬はされない。麺の延びを防ぎ、野菜、豚をスープに浸すことで味が染み込む。

■ 4月2日(日)開店!オープン日はご注意を!

開店は10時で、初日は限定100食。整理券が配付されますが、当日の状況次第で配付時間が決まります。前日や深夜から行列をしたり、近隣の住民の方への迷惑になるような行為はできるだけ控えましょう。【関西ウォーカー編集部】