1月に加入したゲントで7戦5発と絶好調のFW久保裕也

写真拡大

 不完全燃焼に終わった4か月前からの“進化”を見せる。日本代表FW久保裕也(ゲント)は「個人的な思いとしては、前回はふがいない形で終わった。個人的にもいい結果で終わりたい」と、強い決意を口にした。

 昨年11月11日の国際親善試合・オマーン戦(4-0)でA代表デビューを飾った久保は同15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(2-1)で初先発。FW本田圭佑をベンチに追いやり、右FWで先発したが、ケガのためハーフタイムに交代した。

 あれから4か月。今年1月にヤングボーイズ(スイス)からゲント(ベルギー)に戦いの場を移すと、7戦5発とゴールを量産している。「チームの場合、それだけ(シュート)チャンスをもらっているのかなと思う。それが結果につながっている」。代表で右FWのポジションを争う本田は対照的にミランで出場機会に恵まれず、苦しい状況にある。サウジアラビア戦に続いて久保が右サイドで先発しても何ら不思議はない。

 ゲントでは3トップの左または右でプレーしており、代表と「ポジションは割と似ている」と違和感はない。「近いものがあるし、イメージしやすい」と、クラブでの好調を代表につなげるつもりだ。「とにかく自分のプレーを出すことしかできない。チームが勝つことが一番。その次に個人の結果が付いてくると思う」。淡々とした口ぶりの中に静かな闘志をのぞかせた。

(取材・文 西山紘平)


●ロシアW杯アジア最終予選特集

●ロシアW杯各大陸予選一覧