(左から)鈴木保奈美、竹中直人

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22日、映像配信サービス「Netflix」によるオリジナルドラマ『野武士のグルメ』の試写イベントが、都内で開催。主要キャストの竹中直人玉山鉄二鈴木保奈美と原作者の久住昌之氏が登壇した。

竹中は、今月20日に61歳の誕生日を迎えたばかり。サプライズで、大好物というカレーを模した巨大ケーキをプレゼントされて大喜び。しかも、妻役の鈴木から口元に“あ〜ん”をされる優しさも受けた。

▼ 鈴木からの“あ〜ん”に、さらに感激した竹中



そして「今日もまた、再び会えるなんて」と鈴木に向かってメッセージ。気持ちの高ぶりを伝える場面もあった。

特別な気持ちになったのは、夫婦役をスタートさせてからだという。

▼ (左から)鈴木保奈美竹中直人



「保奈美さんがもう、本当に美しくて…。2人で暮らしている部屋に入ると、いい時間が流れたりもした。2人で道を歩いているときにも、何も喋らない雰囲気でも、柔らかい気持ちにさせた」と述懐。

しっかり、鈴木の顔を見て「夢のようだった。いい時間を過ごさせてもらいました」と改めて、お礼を述べた。

「素敵な人ばかりに囲まれて出来た、この作品。それがまさか、世界2,600国(正しくは190か国)に配信されるなんて、本当に凄いこと」と挨拶。配信国の数をわざと間違えて、最後、大きな笑いを起こしていた。



制作にあたり、ドラマ「孤独のグルメ」のスタッフが再集結。主人公・香住武(かすみ たけし)を竹中が演じ、香住の理想の分身として、心の中に浮かぶ野武士には、玉山が扮している。

定年退職したその主人公にとって、楽しみは"ひとりメシ"。まわりが邪魔に思うときは、内なる野武士が目を覚ます展開で、ひたすら目の前の美食に向き合う。

その様子、"2人で1人"となる両者のギャップがコミカルに映り、本作の醍醐味ともなっている。

『野武士のグルメ』は、WEBマガジン「幻冬舎plus」で連載されている『漫画版 野武士のグルメ』を実写化したもの。3月17日から世界190ヵ国同時ストリーミングが開始されている。







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Netflixドラマ『野武士のグルメ』 - 公式WEBサイト